JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2022-23
JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2022-23(ジャパンラグビーリーグワン2022-23)は、日本のラグビーユニオンによる社会人リーグ戦「ジャパンラグビーリーグワン」の2年度目として2022年12月17日から2023年5月20日にかけて開催された。ここではDIVISION1(1部リーグ)について扱うと共に、DIVISION2(2部リーグ)との入替戦も記述する。
チーム
前季の順位にもとづき、6チームずつ、ほぼ同じ強さになるように2つのグループ(カンファレンス)に分ける。
同じカンファレンス内での総当たり戦(5試合)、異なるカンファレンスとの交流戦(総当たり戦6試合)、同じカンファレンスでホームとビジターを逆にした総当たり戦(5試合)、計16試合での「勝ち点」を合計し、全体としての順位づけをする。
順位
リーグ戦順位
|
|
チーム
|
試合数
|
勝ち点
|
勝
|
分
|
負
|
得点
|
失点
|
得失差
|
1 |
埼玉ワイルドナイツ |
16 |
66 |
15 |
0 |
1 |
539 |
270 |
269
|
2 |
クボタスピアーズ船橋・東京ベイ |
16 |
65 |
14 |
1 |
1 |
636 |
340 |
296
|
3 |
東京サンゴリアス |
16 |
55 |
12 |
0 |
4 |
529 |
325 |
204
|
4 |
横浜キヤノンイーグルス |
16 |
54 |
10 |
2 |
4 |
588 |
321 |
267
|
5 |
東芝ブレイブルーパス東京 |
16 |
48 |
10 |
0 |
6 |
558 |
394 |
164
|
6 |
トヨタヴェルブリッツ |
16 |
37 |
8 |
0 |
8 |
468 |
449 |
19
|
7 |
ブラックラムズ東京 |
16 |
30 |
6 |
0 |
10 |
414 |
384 |
30
|
8 |
静岡ブルーレヴズ |
16 |
30 |
5 |
2 |
9 |
404 |
403 |
1
|
9 |
コベルコ神戸スティーラーズ |
16 |
25 |
5 |
0 |
11 |
470 |
569 |
-99
|
10 |
三菱重工相模原ダイナボアーズ |
16 |
20 |
4 |
1 |
11 |
360 |
609 |
-249
|
11 |
グリーンロケッツ東葛 |
16 |
14 |
3 |
0 |
13 |
295 |
640 |
-345
|
12 |
花園近鉄ライナーズ |
16 |
5 |
1 |
0 |
15 |
297 |
854 |
-557
|
|
- 勝ち点は、勝ち4点、引き分け2点、負け0点。[3]
- ただし、7点差以内の負けは1点を付与、3トライ差以上での勝ちは追加で1点を付与。
- 同じ勝ち点である場合は下記の順番で順位を決定する。
- 勝ち点
- 勝利数
- ①および②が同数であったチーム間の勝ち点
- ①、②および③が同数であったチーム間の得失点差
- 全試合の得失点差
- 当該チーム間のトライ数
- 全試合でのトライ数
- 当該チーム間のトライ後のゴール数
- 全試合でのトライ後のゴール数
- 抽選
|
最終順位
リーグ戦の上位4チームによるプレーオフトーナメント終了後の最終順位[4]。下位3チームの入替戦の結果も付記した。
選手記録
2022-23シーズンDIVISION1 リーグ戦全16試合において[15]。
- 最多得点:バーナード・フォーリー(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)173点
- 最多トライ:尾崎晟也(東京サントリーサンゴリアス)18トライ
- 最多ボールキャリー:リーチマイケル(東芝ブレイブルーパス東京)196 - ボールを持ってプレーをした数
- 最多ゲインメーター:松永拓朗(東芝ブレイブルーパス東京)1,563m - ボールを持ってゲインラインを越えてプレーした距離
- 最多ラインブレイク:木田晴斗(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)28 - ラン、キック、インターセプトで最初にディフェンスのラインをブレイクした数(クリーンブレイク)
- 最多ディフェンス突破:レメキロマノラヴァ(NECグリーンロケッツ東葛)83 - ボールを持った選手がディフェンスの選手をかわす、倒すなどして突破した数(1人突破ごとに1カウント)
- 最多オフロードパス:トム・テイラー(東芝ブレイブルーパス東京)38 - タックルを受けながら出したパスの数
- 最多タックル成功:ハリー・ホッキングス(東京サントリーサンゴリアス)193 - タックルが成立した数(ミスタックルや、相手選手にオフロードパス、トライを許したタックルは除く)
- 最多ラインアウト成功:ハリー・ホッキングス(東京サントリーサンゴリアス)115 - ラインアウトでボールのキャッチを成功した数
JAPAN RUGBY LEAGUE ONE個人賞
「JAPAN RUGBY LEAGUE ONE個人賞獲得者一覧」を参照。
試合一覧
リーグ戦
第1節
第2節
第3節
第4節
第5節
第6節(カンファレンス交流戦1)
第7節(カンファレンス交流戦2)
第8節(カンファレンス交流戦3)
第9節(カンファレンス交流戦4)
第10節(カンファレンス交流戦5)
第11節(カンファレンス交流戦6)
第12節
第13節
第14節
第15節
第16節
入替戦
D1/D2入替戦 D1 10位 vs D2 3位
- 入替戦の結果、三菱重工相模原ダイナボアーズはDIVISION1に残留[9][10]。
D1/D2入替戦 D1 11位 vs D2 2位
- 入替戦の結果、NECグリーンロケッツ東葛はDIVISION2へ降格[11][12]。
D1/D2入替戦 D1 12位 vs D2 1位
プレーオフトーナメント
準決勝
3位決定戦
決勝
レフリー
パネルレフリー
2022-23シーズンでレフリーを担当する[16]。例年、日本ラグビーフットボール協会A級レフリーから選出される[17]。「パネル(panel)」とは「選抜された」「招待された」などの意味。
海外招へいレフリー
リーグの競技レベル向上、国内レフリー技術向上および交流を目的に、海外レフリーを招へいした[18]。
レフリー
|
所属協会
|
レフリー担当試合
|
節
|
試合日
|
対戦
|
ベン・オキーフ |
ニュージーランド |
第1節 |
2022年12月17日 |
埼玉ワイルドナイツ vs 東芝ブレイブルーパス東京
|
マイク・フレーザー |
ニュージーランド |
第1節 |
2022年12月17日 |
ブラックラムズ東京 vs 三菱重工相模原ダイナボアーズ
|
アンガス・メイビー |
ニュージーランド |
第1節 |
2022年12月18日 |
東京サンゴリアス vs クボタスピアーズ船橋・東京ベイ
|
ニック・ベリー |
オーストラリア |
第5節 |
2023年1月22日 |
東芝ブレイブルーパス東京 vs トヨタヴェルブリッツ
|
アンガス・ガードナー |
オーストラリア |
第5節 |
2023年1月22日 |
三菱重工相模原ダイナボアーズ vs 静岡ブルーレヴズ
|
試合中継メディア
J SPORTS
- J SPORTSが事業共創パートナーに就任しており、リーグワン全試合のテレビ・インターネット中継の放映権を取得している。
- DIVISION1とDIVISION2について、4つのテレビ放送チャンネルを活用し、全試合ノーカット実況中継する[19]。DIVISION2は、DIVISION1と同時刻の場合に録画放送となる場合がある。DIVISION1の試合を対象とした『ジャパンラグビー リーグワン2022-23【30分1本勝負!】』[20]と題した1試合30分のダイジェスト中継を随時放送。
- DIVISION3を含むすべての試合について、「J SPORTSオンデマンド」で生中継配信する[19]。ただし、DIVISION3ではカメラが1台から数台で、実況アナウンスは無い。
- 全DIVISIONについて、『ラグビー わんだほー! 〜ラグビー情報番組〜』(初回は月曜22時から、以後随時再放送)で、当該週の試合ハイライトを毎週1時間ずつ放送。
J SPORTS以外 の メディア
2年度目・2022-23シーズン(2022年12月17日 - 2023年5月20日)[21]
BS朝日「ラグビーウィークリー」では、毎週月曜23時から24分間、リーグワンの一部の試合を映像を使用して報道[22]。
脚注
出典
外部リンク
|
---|
2024-25 参加チーム |
|
---|
過去のチーム | |
---|
シーズン |
|
---|
スコッド | |
---|
関連項目 | |
---|
過去の大会 | |
---|
|
|
|