2007年のチェコグランプリ
レース詳細
|
2007年のロードレース世界選手権 全18戦中第12戦
|
|
決勝日
|
2007年8月19日
|
開催地
|
ブルノ・サーキット
|
開催コース
|
常設サーキット 5.403km
|
MotoGP
|
|
250 cc
|
|
125 cc
|
|
2007年のチェコグランプリは、ロードレース世界選手権の2007年シーズン第12戦として、8月17日から19日までチェコのブルノ・サーキットで開催された。
概要
125ccクラス決勝では、エクトル・ファウベルがマティア・パシーニ、ルーカス・ペセック、ガボール・タルマクシとのバトルを僅差で制してシーズン3勝目を挙げた。ポイントリーダーだったタルマクシは4位に終わり、ファウベルが再びランキングトップの座を奪った[1]。
250ccクラスでは、日曜朝のウォームアップ走行で大きなクラッシュが発生した。マルコ・シモンチェリが転倒・コースアウトし、土煙を上げながらコース上に転がって来たマシンを関口太郎が避けきれず衝突、関口は宙を舞ったあと路面に叩き付けられ、肋骨・骨盤骨折、肺損傷の重傷を負った[2]。関口は療養のためこのレースを含め5戦を欠場することになった。決勝レースではポイントリーダーのホルヘ・ロレンソが独走し、シーズン7勝目を挙げた[3]。
MotoGPクラスでは、前戦アメリカGPで左足首を骨折したマルコ・メランドリが体調不良を訴え、土曜日の予選を前に出場を見合わせることになった[4]。日曜日の決勝レースではポイントリーダーのケーシー・ストーナーが独走でシーズン7勝目を挙げ、今回7位に終わったランキング2位のバレンティーノ・ロッシに対し60ポイントの大差を築いた[5]。
MotoGPクラス決勝結果
250ccクラス決勝結果
125ccクラス決勝結果
脚注
参考文献