2003年のスーパーバイク世界選手権(2003ねんのスーパーバイクせかいせんしゅけん)は、スーパーバイク世界選手権の16回目のシーズン。3月2日のバレンシアで開幕し、10月19日のマニクールまで全12戦でタイトルが争われた。
2003年は排気量1,000ccマシンの参戦が許された。MotoGPにおいて4ストロークマシンが投入されることになり、日本の主要メーカーはその開発に焦点を合わせ、スーパーバイクへの注力は限られたものとなった[1]。ドゥカティ、スズキ、カール・フォガティの新チームであるフォギー・ペトロナスのみがファクトリー・チームとして参戦した。結果として全戦でドゥカティが勝利し、シリーズは「ドゥカティ・カップ」として揶揄された[2]。
ドゥカティ・ワークスはドゥカティ・999を2台のみ投入し、24戦の内20勝を挙げる。残る4戦もドゥカティが勝利した。ニール・ホジソンがチャンピオンを獲得、ドゥカティがマニファクチャラーズ・タイトルを獲得した。
太字:ポールポジション 斜体:ファステストラップ
メッツラー
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