2001年のJリーグカップは4月4日に開幕し、10月27日迄の日程で行われた大会である。
優勝は横浜F・マリノス(初優勝)。
大会名称
ヤマザキナビスコを冠スポンサーとしてJリーグヤマザキナビスコカップの名称で開催された。
レギュレーション
2001年のJリーグカップのレギュレーションは以下の通りである。
- 参加クラブはJリーグJ1・J2の全28クラブ。
- 全てノックアウト戦。
- 1回戦から準決勝まではホーム&アウェーで試合を行い、2試合の合計点数で勝敗を決める。
- 第1戦は90分で終了。第2戦の90分終了時に勝敗が決まらない場合、Vゴール方式の延長戦→PK方式で勝者を決める。
- 決勝戦は90分の1試合を行う。90分で勝敗が決まらない場合、Vゴール方式の延長戦→PK方式で勝者を決める。
試合結果
下表の「チーム #1」が第1戦のホームチーム。
トーナメント表
1回戦
第1戦が4月4日に、第2戦が4月18日に行われた。
詳細は、公式記録 を参照。
2回戦
第1戦が6月13日に、第2戦が6月20日に行われた。
詳細は、公式記録 を参照。
チーム #1
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合計
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チーム #2
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第1戦
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第2戦
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ジェフユナイテッド市原
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2-2(PK5-4)
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清水エスパルス
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1 - 0
|
1 - 2
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柏レイソル
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3 - 5
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鹿島アントラーズ
|
3 - 1
|
0 - 4
|
横浜FC
|
1 - 3
|
川崎フロンターレ
|
0 - 1
|
1 - 2
|
ジュビロ磐田
|
2 - 1
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大分トリニータ
|
1 - 0
|
1 - 1
|
ガンバ大阪
|
3 - 6
|
浦和レッドダイヤモンズ
|
1 - 3
|
2 - 3
|
ヴィッセル神戸
|
3 - 4
|
名古屋グランパスエイト
|
2 - 2
|
1 - 2
|
サンフレッチェ広島
|
5 - 4
|
FC東京
|
3 - 3
|
2 - 1
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アビスパ福岡
|
0 - 5
|
横浜F・マリノス
|
0 - 3
|
0 - 2
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準々決勝
第1戦が8月8日に、第2戦が8月22日に行われる予定だったが、台風11号の影響で第2戦のうち3試合が延期となった。
詳細は、公式記録 を参照。
チーム #1
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合計
|
チーム #2
|
第1戦
|
第2戦
|
サンフレッチェ広島
|
2 - 4
|
名古屋グランパスエイト
|
2 - 3
|
0 - 1
|
ジュビロ磐田
|
4 - 2
|
ジェフユナイテッド市原
|
2 - 2
|
2 - 0[* 1]
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浦和レッドダイヤモンズ
|
1 - 2
|
鹿島アントラーズ
|
1 - 0
|
0 - 2[* 2]
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横浜F・マリノス
|
5 - 0
|
川崎フロンターレ
|
3 - 0
|
2 - 0[* 2]
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- ^ 8月28日に延期して開催
- ^ a b 8月29日に延期して開催
準決勝
準決勝第1戦
準決勝第2戦
2戦合計1-0により磐田が決勝進出。
2戦合計1-0により横浜FMが決勝進出。
決勝
この年のリーグ戦では、残留争いに巻き込まれる程の不振だった横浜F・マリノスが1stステージを制したジュビロ磐田を相手に、退場者を出しながらも120分間を無失点で粘り切り、迎えたPK戦ではGKの榎本達也が磐田の3本のシュートをストップする大活躍を見せ、ナビスコカップ初戴冠を果たした。
- テレビ中継
表彰
- 大会MVP 榎本達也(横浜F・マリノス)
- ニューヒーロー賞 曽ヶ端準(鹿島アントラーズ)
関連項目
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2000年代 | |
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2010年代 | |
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2020年代 | |
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大会 - 優勝 |