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この項目では、北海道茅部郡鹿部町にあるJR北海道の駅について説明しています。大沼電鉄の駅については「鹿部駅 (大沼電鉄)」を、仮称が鹿部駅であった福岡県古賀市の駅については「ししぶ駅」をご覧ください。 |
鹿部駅(しかべえき)は、北海道(渡島総合振興局)茅部郡鹿部町本別にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線(通称:砂原支線)の駅である。駅番号はN68。電報略号はカヘ。事務管理コードは▲140153[2]。
歴史
駅名の由来
当駅の所在する地名より。地名は、アイヌ語の「シカペ」(アホウドリ)に由来するとされる[6][7]。当地附近にアホウドリが多く住んでいたために付けられた[7]。
旧駅名の鷹待(たかまち)は、当地附近に鷹狩の際の鷹待がいたことに由来する[7]。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅で[1]、列車交換可能な交換駅となっている[8]。駅舎側(東側)が上り線、外側が下り線となっている(番線表示なし)[8]。そのほか上下線共に安全側線を有する[8]。1983年(昭和58年)4月時点では駅舎と上り線の間に側線(副本線)を1線有していた[6]。転轍機の形状は上り線からの方開き分岐である[8]。木造駅舎を有する。
七飯駅管理(夜間連絡先は森駅)の無人駅となっている。駅舎は構内の東側に位置しホーム中央部分とを結んだ構内踏切で連絡している[8]。有人駅時代の規模の大きい駅舎が継続使用されている[9]。待合室内には椅子のカバーなどを始めとした手造り品がたくさんあり、図書コーナーも設けられている[9]。駅舎内にトイレを有する[9]。駅スタンプが設置されている[9]。
駅の標高は90.5mである[8]。
のりば
ホーム |
路線 |
方向 |
行先
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駅舎側
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■ 函館本線 (砂原支線)
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上り
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函館方面
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反対側
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下り
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森・長万部方面
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待合室(2020年8月)
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ホーム(2018年6月)
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構内踏切(2018年6月)
利用状況
乗車人員の推移は以下の通り。年間の値のみ判明している年度は日数割で算出した参考値を括弧書きで示す。出典が「乗降人員」となっているものについては1/2とした値を括弧書きで乗車人員の欄に示し、備考欄で元の値を示す。
また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。
乗車人員推移
年度
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乗車人員(人)
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出典
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備考
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年間
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1日平均
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JR調査
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1978年(昭和53年)
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210.0
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[10]
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1981年(昭和56年)
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(117.0)
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[11]
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1日乗降客数は234人[11]。
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1992年(平成4年)
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(185.0)
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[8]
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1日乗降客数は370人[8]。
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2017年(平成29年)
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81.0
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[12]
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2018年(平成30年)
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80.2
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[13]
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駅周辺
駅前には別荘が多い[9]。役場などが所在する中心部とは約5km離れており、バスなどでの連絡が必要となる。
隣の駅
- 北海道旅客鉄道(JR北海道)
- ■函館本線(砂原支線)
- 大沼駅 (H68) - *
池田園駅 (N71) -*流山温泉駅(N70) - (銚子口信号場) - *(新本別信号場) - 鹿部駅 (N68) - 渡島沼尻駅 (N67)
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打消線は廃止駅および廃止信号場 (新本別信号場は1949年8月1日廃止[3])
脚注
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
鹿部駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク