野村 裕二(のむら ゆうじ、1965年8月6日 - )は、熊本県八代郡鏡町(現:八代市)出身の元プロ野球選手(捕手)。右投右打。
来歴・人物
熊本工業高では、2年次に1年上の奥村高次とバッテリーを組み、1982年の夏の選手権に出場。準々決勝まで勝ち進むが東洋大姫路高に敗退[1]。翌1983年は同期のエース高村洋介を擁し、春の選抜に出場。しかし1回戦で星稜高に敗退[2]。同年夏の甲子園県予選でも決勝に進むが、後藤慎治のいた東海大二高に惜敗。1年下のチームメートに左翼手の井上真二がいた。
1983年のプロ野球ドラフト会議で日本ハムファイターズから3位指名を受け入団。
プロ入り後は、チームメイトの田村藤夫や大宮龍男が移籍後も若菜嘉晴らの壁を破れず、一軍での出場は1988年の2試合(捕手としては1試合)にとどまり、1991年限りで現役を引退。
引退後はブルペン捕手に転身し、背番号は99に変更された。
詳細情報
年度別打撃成績
年度別守備成績
年度 |
試合 |
企図数 |
許盗塁 |
盗塁刺 |
阻止率
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1988 |
1 |
|
0 |
0 |
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記録
背番号
- 50 (1984年 - 1991年)
- 99 (1992年 - 1994年)
脚注
- ^ 「全国高等学校野球選手権大会70年史」朝日新聞社編 1989年
- ^ 「選抜高等学校野球大会60年史」毎日新聞社編 1989年
関連項目
外部リンク