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葛巻町(くずまきまち)は、岩手県の北部に位置する岩手郡に所在する町。北上高地の東北部に位置しており、酪農を基幹産業としている[1]。
町内に散在する牧場・農場を活用したグリーンツーリズム、山ぶどうを原料とした「くずまきワイン」の生産、風力発電(風車15基)・太陽光発電・バイオマス発電(バイオガス)などの新エネルギー発電が特徴である。
町の中心部は標高約400m、周囲は1000mを超える山々に囲まれていて、森林は町の86%である。
ケッペンの気候区分によると、葛巻町は湿潤大陸性気候・亜寒帯湿潤気候(Dfb)に属する。12月から2月にかけて日平均気温が氷点下となり、寒さが厳しい。降雪量が多く、周辺の自治体と同様に豪雪地帯に指定されている。
冬季は、近年でも-20℃を下回る気温が観測され、2017年1月15日に-20.3℃、2021年1月3日に-21.1℃、2021年1月9日に-22.6℃を観測している。
江戸時代には南部藩に属し、寛文5年(1665年)からは南部藩より分藩した八戸藩に属することとなった。また、盛岡へ塩を運ぶ野田街道の宿場町として栄えた。廃藩置県の後、北九戸郡葛巻村となり、幾多の変遷を経て岩手郡葛巻町として現在に至る。
平成27年国勢調査より前回調査からの人口増減をみると、13.14%減の6,344人であり、増減率は県下33市町村中30位。
町内には、象鼻山にNHK-FM放送の葛巻中継局(89.9MHz)が設置されている。
NHKの中波放送とIBC岩手放送、エフエム岩手は盛岡親局のエリア内ではあるが、山間部が多いために受信しにくい場所も存在する。
郵便局
簡易郵便局
町内を鉄道路線は走っていない。鉄道を使用する場合の最寄り駅は、JR東日本東北新幹線および、IGRいわて銀河鉄道いわて銀河鉄道線のいわて沼宮内駅。
年により開催される日は異なる。初開催は2013年。
前売り券を購入し、その券で町内各地の飲食店でサービスが受けられる。五店舗以上巡ると景品が当たる。
毎年7月初めの日曜日に開催される、2017年で5回目を迎えるイベント。
チケットを購入するとワイン・ビールが飲み放題になる。ジョッキ・グラスは持参が必要。
毎年7月終わりころにくずまき駅構内にて開催される。
チケットを購入すると、ワイン・ビールが飲み放題となる。
葛巻小学校グラウンドで開催。
屋台村ほか、打ち上げ花火や盆踊り、抽選会などが行われる。
毎年9月第4土日に開催される、葛巻大麻八幡宮の例大祭。 八幡宮の神輿は初日に同町内の秋葉神社へ郷土芸能(葛巻神楽、葛巻七つ物、葛巻さんさ)をお供に移動、そこで一泊する。
山車は茶屋場組、下町組、新町組、浦子内組の4台が出る。山車人形は、茶屋場組、新町組、浦子内組は一戸町、(橋中組、上町組、一戸町 本組。)下町組は盛岡市から借り上げている。(盛岡観光協会・ 三番組から借りる例も)
各郷土芸能・山車は町内を回り、寄付を受けた家庭・店舗に粗品(郷土芸能はタオル、山車組はその年の山車がプリントされた手拭)を配り、音頭上げや踊りを披露する。初日午後にはパレード、初日夜には山車組踊りの競演・山車展示が行われる。
尚、不作の年は「宮祭り」と称し、山車運行などは行われない。
まちなか活性化協議会が町中心部活性化のため開催するイベント。屋台村他、さまざまな催し物が開催される。
各地に雪像が作られ、コンテストを開催し、入賞者には景品が贈られる。
葛巻小学校グラウンドにて行われ、雪に関する様々な催し物が開催される。
綱引きやカーリングなどが楽しめる他、抽選会も行われる。
屋台村やステージショーなどがある。
くずまき高原牧場で開催。新鮮な牛肉や牛乳を味わったり、動物との触れ合いが楽しめる。
葛巻町社会体育館・モウモウ館で開催され、生涯学習まつり・産業まつりと同時開催される。
ステージショーなどがたのしめる。
この他、盆時期には各地区で盆踊り・抽選会が開催される。イベントなどの詳細・最新情報は葛巻町公式ページを参照のこと。
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