矢島美容室(やじまびようしつ)は、とんねるずとDJ OZMAが扮する[1] マーガレット・カメリア・ヤジマ、ナオミ・カメリア・ヤジマ、ストロベリー・カメリア・ヤジマの3人による日本の音楽ユニット。
2008年、フジテレビ系『とんねるずのみなさんのおかげでした』発案の企画として、シングル「ニホンノミカタ -ネバダカラキマシタ-」でデビュー。
プロデュースは、とんねるず(石橋貴明・木梨憲武)とDJ OZMAが手がけており、作詞は、脚本家の遠藤察男(エンドウサツヲ名義)が、作曲は、DJ OZMAが手掛けている。
ユニットは、母と姉妹の3人で構成される。母・マーガレットの夫であり、失踪中の日本人美容師・矢島徳次郎を探す目的で来日したという設定。ユニット名「矢島美容室」は、矢島が気づきやすいようにという理由で付けられた。
ビジュアルは、1960年代の女性トリオ「ザ・スプリームス」を意識している。
2007年12月6日、DJ OZMAがフジテレビ系『とんねるずのみなさんのおかげでした』のコーナー「新・食わず嫌い王決定戦」にゲスト出演。コーナー内のトークで、前身の番組となる『とんねるずのみなさんのおかげです』のシリーズコント「ロックンロール最高物語」に登場するロックバンド「矢島工務店」を見たのがきっかけでバンドを始めたことを告白する。ここで、とんねるずとDJ OZMAが意気投合して「矢島工務店の現代版をやろう」という話になった。
その半年後の2008年5月29日、番組内で「とんねるず×DJ OZMAプロジェクト」が始動。9月25日、番組内の記者会見で「とんねるずとDJ OZMAの3人の個性が強烈過ぎて相容れず、共に音楽をやることは不可能」との理由により、結成を断念し、代わりに海外の女性3人組ユニットをプロデューサーの立場に回って手がけるプロジェクトを発表した。ここで初めてユニット名、ユニットの概要、デビュー曲が発表された。