滋賀県道・京都府道35号大津淀線(しがけんどう・きょうとふどう35ごう おおつよどせん)は、滋賀県大津市追分町から京都府京都市伏見区納所交点に至る主要地方道(滋賀県道・京都府道)である。
概要
旧東海道の別ルートとして作られた大津街道がもとになっている。大津市から京都市山科区までと、伏見区深草飯食町から大手筋までの南向き一方通行の市街部分(師団街道及び京町通)は道幅は狭いが、それ以外は2車線の車道が確保されている。また、伏見大手筋商店街はアーケードとなっており、毎日正午から午後8時までは歩行者専用道路となる(それ以外の時間帯は東行きの一方通行である)。
一方通行区間が多く向きもそれぞれ異なるため、大阪府道15号同様に車両での完走はできない。
滋賀県と京都府の府県境部分では、「境界地にかかる主要府県道大津淀線の道路の管理および費用の負担に関する協定」により京都市山科区八軒屋敷町2番地以東を滋賀県が、同地以西を京都市が管理している。
路線データ
歴史
- 1954年(昭和29年)
- 1955年(昭和30年)10月18日 - 京都府が路線認定(整理番号 - 主要地方道35)。
- 1971年(昭和46年)4月1日 - 一般国道24号との重複区間だった伏見区鑓屋町~伏見区京町4丁目間が伏見バイパス第1期の開通に伴い本路線の単独区間に。
- 1972年(昭和47年)3月31日 - 一般国道24号との重複区間だった伏見区深草~伏見区鑓屋町が本路線の単独区間となる(伏見バイパス全通に伴う)。
- 1990年(平成2年)9月17日 - 滋賀県が主要地方道の整理番号再編に伴い、本路線の整理番号は京都府に合わせ35へ統一。
- 1993年(平成5年)5月11日 - 建設省から、主要府県道大津淀線が大津淀線として主要地方道に再指定される[1]。
路線状況
重複区間
地理
通過する自治体
交差する道路
沿線にある施設など
脚注
関連項目