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この項目では、政治家について記述しています。元プロ野球選手の同名の人物については「清水貴之 (野球)」をご覧ください。 |
清水 貴之(しみず たかゆき、1974年6月29日 - )は、日本の政治家、元アナウンサー。元参議院議員(2期)。日本維新の会広報局長、兵庫維新の会代表を歴任。ニックネームは「シミタカ」。
来歴
福岡県筑紫野市生まれで、千葉県松戸市で育つ。芝浦工業大学柏高等学校、早稲田大学教育学部卒業。
1999年、朝日放送(現:朝日放送テレビ)に入社した。入社同期に加藤明子がいる。朝日放送では、朝日放送テレビの早朝番組『おはようコールABC』でメインキャスターを務める。また、朝日放送ラジオの『上沼恵美子のこころ晴天』では、2010年3月に火曜日の放送が終了するまで、3年半にわたりメインパーソナリティである上沼恵美子のパートナーを務めた。朝日放送に勤務する傍ら、関西学院大学大学院商学研究科の博士前期課程に入学し、2004年に修了した。
2010年、朝日放送を退社。退社後、「おはようコールABC」で共演していた井上公造が代表を務める「KOZOクリエイターズ」に所属する。
2011年3月31日から『今日感テレビ』(出生地の福岡県がサービスエリアに当たるRKB毎日放送のローカル報道・情報番組)の「今も現役!生活遺産の旅」コーナー、同年8月2日から『情報満載ライブショー モーニングバード!』(テレビ朝日制作、朝日放送時代の2年先輩・赤江珠緒が司会、関西地方ではABCテレビで放送)のリポーターをそれぞれ務めた。
2012年、第46回衆議院議員総選挙に日本維新の会公認で兵庫4区から立候補した[1]が、自由民主党新人の藤井比早之に敗れ、重複立候補していた比例近畿ブロックでも落選した。
2013年3月、日本維新の会の参議院兵庫県選挙区第1支部長に就任。同年7月の第23回参議院議員通常選挙に兵庫県選挙区(定数2)から日本維新の会公認で立候補し、得票数2位で初当選した。
2014年の日本維新の会分党に際しては、橋下徹大阪市長による新党結成を目指すグループに参加し、分党後の日本維新の会を経て、維新の党結党に参加した。
2015年の維新の党の分党の際も橋下に従い、おおさか維新の会へ移籍し、党広報局長に就任。また、12月に同党の県総支部である兵庫維新の会が結成されると、その代表に就任した[2]。
2016年8月、役員の処分に関する内容による反発を受け、兵庫維新の会代表を辞任。後任を室井邦彦とした[3]。
2019年、党広報局長を退任(後任は浦野靖人)。
同年7月、第25回参議院議員通常選挙に兵庫県選挙区(定数3に増員)から日本維新の会公認で立候補、得票数1位で再選した。
2023年8月28日、日本維新の会の次期衆院選公認候補として、兵庫8区に清水を擁立すると発表した[4]。
2024年10月2日、斎藤元彦知事の失職に伴う11月の兵庫県知事選挙に立候補する意向を示し[5]、10日に記者会見で無所属での立候補を正式に表明した[6][7][8]。維新は衆議院兵庫8区には清水の代わりに県議の徳安淳子の擁立を決めた[9](同月の衆院選で徳安は比例復活当選)。同月14日付で維新を離党し[10]、31日の公示日に参議院議員を自動失職[11]。
知事選で維新は清水を公認も推薦もせず、党議拘束をかけない形で自由民主党神戸市議団とともに支援する形をとった[12]が、11月17日の投開票の結果、斎藤が約111万票を獲得し再選。維新支持層は5割強が斎藤に投票し、清水は得票数約26万票、得票率で1割強にとどまる惨敗となった[13]。兵庫維新の会代表の片山大介参院議員は18日、「維新カラーを薄める戦略を取ったことが結果的に維新層が離れる要因になった。衝撃的な負け方だった」と述べた[14]。
政策
所属団体・議員連盟
政治資金
出演番組
朝日放送(現:朝日放送テレビ)在籍時
フリー
選挙歴
脚注
外部リンク
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第1回 (定数6) |
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↓:途中辞職、失職、在職中死去など、↑:補欠選挙で当選。 |
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