椎野 恭一(しいの きょういち、1959年11月30日 - )は、日本のドラマー。神奈川県横浜市出身。
幼い頃、ビートルズ好きな姉のボーイフレンドがドラマーで、ドラムスティックをプレゼントされたのが、ドラムの道を志すきっかけとなる。中学時代初めてバンドを結成し、はっぴいえんどからクリーム、ローリング・ストーンズなどをコピーする。高校生の時に、当時『エディ藩とオリエント・エクスプレス』に在籍していたゲーリー渡辺に師事。
その後、PaPaを結成し、山下久美子、吉川晃司のサポートを経てバンドデビューを果たし、CHARA、布袋寅泰のアルバム、ツアーに参加の後、渡英。ロンドンでの暮らしは自分の音楽的ルーツを再確認する旅となる。Sky Lab、鈴木賢司、NATURAL CALAMITYらと活動。その時期にセッションを共にした仲間と帰国後、Magnoliaを結成。その傍らUA、花田裕之BAND、AJICOへ参加する。
ドラマーとしての活動以外にも自主レーベルDEEP ORANGEを2009年に立ち上げ、Stumble Bumの2枚のアルバムを制作プロデュース。
2012年、ドラムスクール『Drum Garden』をスタート。
現在も数多くのアーティストとのセッションを重ね活動の幅を広げている。