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林 安可(りん あんか、ウェード式:Lin An-Ko、1997年5月19日 - )は、台湾(中華民国)台南市出身[2]のプロ野球選手(右翼手)。左投左打。統一ライオンズ所属。
1997年(民国86年)5月19日に父親が台湾人、母親がアルゼンチン人の家庭で生まれ、小学4年生時に野球チームに入った。中国文化大学在籍時は主に投手として出場、卒業後に海外移籍を希望し、東北楽天ゴールデンイーグルスの入団テストを受けたが、契約迄には至らなかった[3]。2019年7月に開かれたドラフト会議において統一7-ELEVEnライオンズから1位指名を受け、契約金530万台湾円、月給10万台湾円(金額は推定)という条件で入団した[4]。
投手として指名を受けたものの、主に右翼手起用された為、「投打二刀流」は翌年に再挑戦する事となった。新人王資格から外れる打席数に近づいた為、2019年9月20日に二軍へ降格となり、新人王資格を翌年にも持ち越しした。
2020年春季キャンプで投打二刀流に再挑戦したが、3月初旬時でのコーチ陣の評価は「コントールや球速について改善の余地があり、投手専門の選手と比べて一段落ちる」というもので、「投打二刀流」挑戦は翌年に持ち越しとなった[5]。
2021年の春季キャンプでは「二刀流」に再挑戦せず、野手に専念した。