東京慈恵会医科大学附属病院 (とうきょうじけいかいいかだいがくふぞくびょういん)は、東京都港区西新橋3-19-18にある大学病院(附属病院の本院)である。略称は、慈恵医大病院。病院の基本理念は、「『病気を診ずして、病人を診よ』の教えに基づき、質の高い医療を実践し、医療人を育成することにより、社会に貢献し、患者さんや家族から信頼される病院をめざす」。東京慈恵会医科大学西新橋キャンパスに併設されており、病棟は中央棟(A・B棟)を中心に、F棟まである。
歴史
年表
有志共立東京病院
有志共立東京病院は、日本初の民間による施療(注:施療とは、「無料で医療を施す」という意味である。)病院である。開設者である高木兼寛は、海軍軍医総監であったこともあり、同病院の設立に際し、皇族をはじめ、各界の有力者たちの協力が得られ、大変豪華な設備の病院であったという[要出典]。
関係者
基礎データ
診療
その他
- 病院内に、スターバックスコーヒー慈恵大学病院店があった(2019年12月閉店)
- 東京慈恵会医科大学の創設者である高木兼寛は、「脚気」の予防策として、白米に麦をいれる、「麦ごはん」を考案したことで知られ、病院に入院をすると、昼食の際、「麦ごはん」が出される。
事件・事故・不祥事
勤務医師による不同意堕胎事件
- 同病院に勤務の男性医師(当時36歳)が、妊娠した交際相手の女性看護師を、同意なしに堕胎させた事件である。男性医師には別に婚約者がいた。結局、男性医師は懲役3年執行猶予5年の確定判決を受け、厚生労働省医道審議会で「医師免許取り消し処分」となった。
新型コロナウイルス感染
- 2020年4月4日、東京都は4日、新型コロナウイルスの感染者を都内で新たに117人確認したと発表した。都内の累計感染者は891人に達した。このうち慈恵医大病院の関係者6人も含まれているという[7]。
交通アクセス
脚注
注釈
出典
外部リンク
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