本間 優二(ほんま ゆうじ、1958年〈昭和33年〉2月13日 - )は、日本の俳優、元暴走族。東京都新宿区出身。東京都立烏山工業高等学校(現:世田谷泉高等学校)中退。身長175cm。
芸能活動時の所属事務所はスカイコーポレーション(1979年~1980年8月)[1]→東映芸能ビデオ(1980年9月~)[1]。レプロエンタテインメントの代表取締役兼社長の本間憲は実弟。
経歴
高校中退後は暴走族に入り、のちに宇梶剛士なども在籍していたブラックエンペラーに加入、新宿支部長から3代目名誉総長に登りつめた。そのブラックエンペラーを追ったドキュメンタリー映画『ゴッド・スピード・ユー! BLACK EMPEROR』に現役暴走族として出演したことがきっかけで映画監督の柳町光男と知り合い、暴走族から足を洗いアパレル関連の仕事をしていた1979年に映画『十九歳の地図』の主役に抜擢され、俳優デビュー。翌1980年2月に行われた第1回ヨコハマ映画祭では同作での演技が評価され最優秀新人賞を受賞する。
1979年にスカイコーポレーションに所属したが[1]、同社の女性社長と関係を持ち、スキャンダルになったため[1]、1980年9月、東映芸能ビデオに移籍した[1]。1981年4月に長男が生まれ、同年6月にその女性社長と入籍している[1]。以降は準主役や脇役として多くの話題作に出演し活躍したが、芸能活動を望んでいなかった本人の意向もあり1989年に引退した。
出演作品
映画
テレビドラマ
バラエティ番組
脚注
- ^ a b c d e f 「うわさの真相 『相次ぐスキャンダルに遭遇 スカイコーポが危機状況へ 森下愛子や竹田かおり脱出』」『噂の眞相』1981年10月号、噂の眞相、9頁。
関連項目
外部リンク
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