新清洲駅(しんきよすえき)は、愛知県清須市新清洲一丁目にある、名古屋鉄道名古屋本線の駅である。駅番号はNH44。
快速急行以下の列車が停車する。現在は当駅で上りはほぼ終日、下りは夕方以降に半数の普通が急行(豊橋発着)を待避し緩急接続を行っている。
また、平日各1本ずつ準急、急行は、特急の通過待ちを行う。
待避設備を備えた2面4線の島式ホームを持つ地上駅。名古屋方面は当駅から本笠寺駅まで同一方向の緩急接続が出来ない(構造上、金山駅でも緩急接続は可能だが本数が多いため一部時間帯を除き行わない)。特殊勤務駅で、窓口営業時間は平日の7:30~10:30(土休日は休業)。2023年12月22日までは終日有人駅であった。改札口はホームの南端(名古屋側)地下に存在。かつては地上に存在した。改札口付近に自動券売機(継続manaca定期乗車券及び新規通勤manaca定期乗車券の購入も可能ではあるが、クレジットカードでの決済は7:00~22:00の間に限られる[8])と、自動精算機(ICカードのチャージ等も可能)を備えている。ホームが狭いため、列車通過の際は利用客に対して危険を知らせるアナウンス(自動放送)が流れる。エレベーターやエスカレーターは無く、ホーム嵩上げ等のバリアフリー化工事は未着手である。列車案内はLED式で、ホーム幅の関係上、他の駅のものより小さなものが使われている。
直線上にある駅だが弾性分岐器が採用されていないため、通過列車も100 - 110km/hの速度制限を受ける。かつて岐阜方にはノーズ可動式の分岐器が使われていた。
改札口周りも狭いため、自動改札機の一部を横向きに配置するなど、レイアウトには苦心の跡が見られる。なお、改札口前の通路はスロープを利用して自転車の通行も可能である。
高架化計画があり、2023年(令和5年)度に工事を着工、2040年(令和22年)度に工事を完了する予定[9]。
『愛知県統計書』、『愛知県統計年鑑』各号によると、一日平均乗車人員の推移は以下の通りである。
* 千人単位からの概算値
当駅から南へ徒歩で20分ほど進むとあま市甚目寺地区に入る。 高架化に合わせ 周辺では土地区画整理情報が行われている。
※ かつては当駅 - 大里駅間に増田口駅が存在した。