今伊勢駅(いまいせえき)は、愛知県一宮市今伊勢町宮後字壱丁野にある、名古屋鉄道名古屋本線の駅である。駅番号はNH51。
2面2線の相対式ホームを持つ地上駅で、停車するのは普通列車だけである。ホームの長さは80m[6](4両分)。駅集中管理システム(管理駅は名鉄一宮駅[7])を導入した無人駅で、券売機・精算機・改札機がある。トイレは未設置。
岐阜方面の1番線ホーム側に駅舎(改札口)がある。一宮・名古屋駅方面の2番線ホームへは跨線橋を渡る必要がある。旧駅舎が撤去されてからはホームのみとなっていたが、駅集中管理システム導入時に現在の駅舎が新設された[8]。
2番線ホームは隣接するJR東海道本線との間にあるため、ホームが非常に狭い。そのため当該ホーム利用時は停車する列車が到着するまで、跨線橋で列車を待ったほうが安全である。
当駅付近から名鉄岐阜駅までの区間には、名古屋 - 岐阜間特急運転開始に当たって新設および整備された1935年(昭和10年)当時のトラス組み架線柱が現在も多く残っている。