妙興寺駅(みょうこうじえき)は、愛知県一宮市大和町妙興寺字北浦宮地と花池四丁目に跨がった、名古屋鉄道名古屋本線の駅である。駅番号はNH49。名前の由来である妙興寺の最寄駅である。
相対式2面2線の高架駅。ホームは131mと132m[3](6両分)。改札口は地上にあり、南北1ヶ所ずつ。エレベーター、エスカレーター、トイレは設置されていない。国府宮 - 名鉄一宮間は開業時期が古く、当駅は高架化後も半径1000mのカーブ(制限速度115km/h)が連続する区間上にある。北改札口の所在地は一宮市花池となる。高架化前は島氏永駅と同様、千鳥配置のホームを有する駅であった[4]。列車は編成の長さにかかわらず各ホームの先端に合わせて停車する。そのため南改札口から岐阜方面の2両編成、北改札口から名古屋方面の2両編成までは距離がある。
無人駅であり、2003年春にトランパス対応駅となった。その際に駅集中管理システム(管理元は隣の名鉄一宮駅)が導入され、自動改札機、自動券売機、自動精算機などが設置された。
島氏永駅開業以前、国府宮駅 - 当駅間には島駅、氏永駅の2駅が存在した。また、当駅 - 名鉄一宮駅間にも花池駅(1927-30年頃廃止)があった。