川島ケイジ(かわしま けいじ、9月28日 - )は、日本のシンガーソングライター。和歌山県出身。身長181cm。所属事務所は株式会社ヒルストン・エンタープライズ。所属レーベルはユニバーサルミュージック。本名は川島敬治(かわしま けいじ)。
学生時代に大阪で3人組ロックバンド「7th」を結成。解散後、単身上京し、音楽ユニット ka.lei.do.scope での活動を経て、ソロ活動を開始。 2011年12月からFM静岡 k-mixにて、レギュラー番組「川島敬治 さあ僕の明日はこっちだ」を担当(~2014年12月)。 2012年、ラジオ番組「Chageの音道」にゲスト出演したことからChageとの交流が始まり、2015年1月にはChage fes 2015~音ふれあうも多生の縁~@豊洲PITにインディーズながら出演を果たし、スガシカオ、chayらと共に約2000人の観客を湧かせた[1]。
2015年10月にテレビ東京系「THEカラオケ★バトル」に初出演[2]。圧倒的な表現力と包み込むような歌声が注目を集め、検索ワード急上昇ランキング3位を記録するなど話題となる[3]。 この時に披露した「Woman "Wの悲劇"より」が、日本レコード協会会長、ユニバーサルミュージック会長などを歴任した昭和の日本最大のプロデューサーと言われる石坂敬一の目にとまり、メジャーデビューへと繋がっていく[4][5]。
2016年8月31日、ユニバーサルミュージックジャパンより1stミニアルバム『KEIJI』でメジャーデビュー。同アルバムの収録曲「夏の終りのハーモニー」ではChageがデュエットで参加している[6]。
2017年には、フジテレビ「MUSIC FAIR」出演[7]、「Chage Hall Tour 2017」全国10か所へのゲスト出演、サントリーホールブルーローズでのワンマンコンサート開催など、飛躍的に活躍の場を広げていく。また、高野山金剛峰寺奉納コンサートを皮切りに、富岡製糸場、神戸北野異人館 うろこの家、熊野本宮大社奉納コンサートなど歴史的建造物(太字は世界遺産)を舞台にした音楽活動にも注力している。 2017年12月、出身地である和歌山県みなべ町からの委嘱を受け「みなべ町ふるさと大使」に就任[8][9]。自身が作詞作曲した「僕らが生まれた梅の町」は、みなべ町の公認ソングとして認定され[10][11]、自治体のホームページでも紹介されている[12]。 2020年04月には「高野山・熊野を愛する100人の会」のメンバーに加わる[13][14]など、音楽を通じて地域貢献にも寄与している。
2018年(無錫・上海)、2019年(無錫・蘇州・上海)と2年連続で中国での単独ライブツアーを開催。 2019年11月、全世界にインターネット中継された「WEIBO Account Festival in Japan 2019」授賞式の最後に「リバーサイドホテル」を歌唱披露。その歌声が多くの人を魅了し、WEIBOのフォロワー数が一気に30万を越えるなど、国内外から熱い注目を集めた[15]。 2021年2月「WEIBO Account Festival in Tokyo 2020」では、これらの目覚ましい活躍が認められ、2020年男性グッドシンガー賞を受賞した[16]。
2020年のコロナ禍において予定されていたコンサートの延期・中止が相次ぐ中、プロミュージシャンに特化したライブ配信サイト「mahocast(マホキャスト)」による配信をいち早く取り入れ[17] [18] 、同年3月より毎月継続して無観客での生配信ライブ(一部、有観客での同時生配信)を開催している。 また、同年10月には新曲『シロヨヒラ』を配信シングルとしてリリース。初日の オリコンミュージックストア・総合シングルダウンロードランキングでは、劇場アニメ『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』の主題歌を抑えて1位を獲得した[19][20]。
2022年1月に『snow dance』、同年5月に『今人(イマジン)』を、日本・韓国・台湾 100ヶ所以上の音楽配信サービスからリリース。
2023年度、和歌山県文化奨励賞を受賞[21]。
2013年09月18日 渋谷O-EASTで行われたワンマンライブからの抜粋にボーナストラック(同年11月27日 渋谷7th floorで行われたライブから)を加えた、自身初のライブアルバム 参加メンバー Vo/Gt. 川島敬治 Gt. 畑崎大樹 Ba. 工藤緑矢 Key. モチヅキヤスノリ Per. 豊田稔
作詞・作曲:川島ケイジ 2017年09月01日大阪会場、同年09月02日和歌山会場で開催されたメジャーデビュー1周年記念プレミアムライブでの「今人」を収録
(非売品)
作詞:川島ケイジ / 作曲:川島ケイジ&谷口尚久 / 編曲・プロデュース:谷口尚久
2018年11月みなべ町の公認ソングとして認定され、 同自治体のホームページに歌詞・動画とともに掲載されている。
参加メンバー Vo/Gt. 川島ケイジ Pf. 矢吹卓 Ba. 山田直子 Drs. 大津惇 Gt. オオニシユウスケ Vn. 筒田咲紀 Cho. 結城賢吾
音楽ユニット ka.lei.do.scope としての参加
(Youtube公開)
「この手に抱きしめたい」
Arranged by 鬼武みゆき Mixed by 小林裕人 Singers: 相川七瀬、上間綾乃、川島ケイジ、ゴスペラーズ、染谷西郷 (FUNKIST)、ダイアモンド✡ユカイ、Yae、加藤登紀子 Message: コシノジュンコ、笑福亭鶴瓶 Harmonica: 宮沢和史 Musicians: 鬼武みゆき(Piano)、告井延隆(Guitar)、早川哲也(Bass)、渡辺剛(Violin)、はたけやま裕(Percussion)
その趣旨に賛同したアーティストがテレワークを通して繋がり、完成した新プロジェクトとして5月24日、Youtubeで公開された。
「ハピネスでいこら」
歌:川島ケイジ 振付師:木村真紗美 企画・運営:一般社団法人和歌山青年会議所
歌ってみた、踊ってみたなどSNSを通して和歌山を盛り上げ、和歌山から多くの方を元気づけるこをと目指し、Youtubeで公開された。
「Against The Wind」
演奏:Qatar Philharmonic Orchestra、Catholic Chamber Orchestra 歌:Aanysa(USA)、Aquinas(South Korea)、Ailee(South Korea)、Aris(Romania)、BM [from KARD](South Korea)、Brianna(Romania)、Curtis Walsh(Ireland)、Finn [from Princes To Kings](UK)、JENNA Nation(Canada)、Jim Wolf(USA)、Josh [from Princes To Kings](UK)、Keiji Kawashima/川島ケイジ(Japan)、Kim Jang Hoon(South Korea)、Layla Khepri(USA)、Lisa(South Korea)、M City JR(USA)、Moran Levi(Israel)、Nya Crea(Italy)、Park Kwang Sun [from Ulala Session](South Korea)、Ramzi(UK)、Ryota Kaizo/海蔵亮太(Japan)、Skye Park(South Korea)、Sunnie [from The Barberettes](South Korea)、Zac [from Princes To Kings](UK)
この楽曲の配信収益は、グローバル慈善団体「In Place Of War」を通じて発展途上国のCOVID-19ワクチンの供給と陽性となった方への治療のために寄付される。 日本からは 川島ケイジ、海蔵亮太 2名が参加している。[22]
(feat.川島ケイジ)
歌:川島ケイジ
Arrangement:noky(直江香世子、大畠裕貴) Solo Violin:林ひかる Harp:小野寺みゆき Violin & Viola:大河内涼子 Violin:林ひかる Violoncello:渡邉雅弦 Guitar:松本コーキ Bass:酒井太
CD・配信リリースと同時にYouTubeでも公開された。
レギュラー出演
ゲスト出演
歌の出演