谷口尚久(たにぐち なおひさ、1971年4月9日 - )は、日本の音楽家、ソングライター、編曲家、音楽プロデューサー。和歌山県出身。音楽制作会社トイロミュージック所属。
幼い頃からピアノを習い、13歳の時、音楽指導者資格を取得。
学生時代よりバンド活動を始める。東京大学在学中は、千ヶ崎学(元キリンジ)・小松シゲル・奥田健介らとともに「ハラショーズ」を結成し、ボーカリスト兼ギタリストを担当。10年間の一般企業勤務を経て、2001年・2002年に、グループ onoroff(オノロフ)として、高橋幸宏プロデュースのアルバム「オノロフ」「pure blue」を発表。同時期より、企業広告音楽制作など作曲家としての活動も始め、現在は、CHEMISTRY・SMAP・関ジャニ∞・中島美嘉・倖田來未・JUJUなどへの楽曲提供、プロデュースを行う一方、映画・ゲーム・CM・TV番組などの音楽を手がける。また、CHEMISTRYのライヴサポートなど、ギタリスト、キーボーディストとしても活動。ラジオ番組のパーソナリティもつとめる。
2010年3月には、映画「渋谷」サントラ楽曲を含む、器楽曲を集めた自身のアルバム「JCT」を発表。2016年7月にはミニアルバム「DOT」、2020年7月には「SPOT 」を配信限定でリリースした。
2011年12月31日の第62回NHK紅白歌合戦では、倖田來未に提供した楽曲「愛を止めないで」が披露された。
本人名義:
WAFERS records名義:
onoroff名義: