島田雄二

島田 雄二

基本情報
国籍	日本
出身地	熊本県
生年月日	(1935-01-01) 1935年1月1日（89歳）
身長 体重	175 cm 68 kg
選手情報
投球・打席	左投左打
ポジション	外野手
プロ入り	1957年
初出場	1957年
最終出場	1966年
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
熊本県立熊本工業高等学校 住友金属 東洋レーヨン 東映フライヤーズ (1957 - 1965) 読売ジャイアンツ (1966)
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島田 雄二（しまだ ゆうじ、1935年1月1日 - ）は、熊本県^[1]出身の元プロ野球選手（外野手）。

来歴・人物

熊本工業高校では同期のエース山部儒也（阪神）らを擁し、3年次の1952年に夏の甲子園予選西九州大会決勝へ進出するが、長崎商の太田正男に完封を喫し甲子園出場はならなかった。他の高校同期に八浪彬雄（巨人）、山本哲也がいた。社会人野球の住友金属、東洋レーヨンを経て、1957年に東映フライヤーズへ入団^[1]。

1年目の1957年から一軍に上がり、翌1958年は主に左翼手として56試合に先発出場。その後も長く準レギュラーとして活躍する。1962年の阪神との日本シリーズでは4試合に代打として出場するが無安打に終わる。1963年も20試合に先発するが、1964年は主に代打として起用され、91試合出場のうち90試合は代打での出場だった。

1965年オフに読売ジャイアンツへ移籍し、1966年オフに現役を引退した^[1]。

2021年時点では埼玉県久喜市在住で、『東映フライヤーズの歌』に関する北海道新聞の取材に応じている^[2]。

詳細情報

年度別打撃成績

年 度	球 団	試 合	打 席	打 数	得 点	安 打	二 塁 打	三 塁 打	本 塁 打	塁 打	打 点	盗 塁	盗 塁 死	犠 打	犠 飛	四 球	敬 遠	死 球	三 振	併 殺 打	打 率	出 塁 率	長 打 率	O P S
1957	東映	20	33	31	6	7	0	0	1	10	1	1	1	0	0	2	0	0	6	1	.226	.273	.323	.595
1958		77	200	181	20	48	12	4	2	74	19	3	4	1	1	12	1	5	28	0	.265	.328	.409	.737
1959		73	142	134	13	32	5	3	5	58	18	3	2	0	2	6	0	0	20	2	.239	.271	.433	.704
1960		60	94	85	9	20	2	0	2	28	6	2	2	0	0	8	1	1	23	1	.235	.309	.329	.638
1961		81	95	83	14	20	3	1	2	31	15	3	1	0	0	12	3	0	22	1	.241	.337	.373	.710
1962		88	87	66	4	17	1	0	0	18	17	0	0	0	3	18	0	0	17	0	.258	.417	.273	.689
1963		107	160	142	6	30	7	0	4	49	29	0	0	0	1	16	1	1	20	4	.211	.296	.345	.641
1964		91	91	75	4	20	1	0	0	21	17	0	0	0	1	14	2	1	13	1	.267	.389	.280	.669
1965		2	1	1	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	.000	.000	.000	.000
1966	巨人	25	25	21	0	4	0	0	0	4	1	0	0	0	0	4	0	0	6	1	.190	.320	.190	.510
通算：10年		624	928	819	76	198	31	8	16	293	123	12	10	1	8	92	8	8	155	11	.242	.324	.358	.682

背番号

• 32 （1957年 - 1965年）
• 31 （1966年）

脚注

1. ^ プロ野球人名事典 2003（2003年、日外アソシエーツ）、272ページ
2. ＜みなぶん＞古関裕而作曲、幻の球団歌「東映フライヤーズの歌」の謎 （上） - 北海道新聞 2021年1月18日

関連項目

• 熊本県出身の人物一覧
• 北海道日本ハムファイターズの選手一覧
• 読売ジャイアンツの選手一覧

外部リンク

• 個人年度別成績 島田雄二 - NPB.jp 日本野球機構