安西 幸輝(あんざい こうき、1995年5月31日 - )は、兵庫県生まれ、埼玉県川口市出身のプロサッカー選手。Jリーグ・鹿島アントラーズ所属。ポジションはディフェンダー(サイドバック)、ミッドフィールダー(サイドハーフ)。元日本代表。
埼玉県川口市出身。ヴェルディに所属する前は地元クラブの戸塚フットボールクラブジュニアでサッカーをスタートする途中からヴェルディのジュニアに所属していたが、中学3年の頃には高校サッカーへの転向を考えていた。当時ヴェルディユースの監督をしていた都並敏史は安西の才能を高く評価しており、両親を説得して彼をユースに留まらせた。
2014年はルーキーながら開幕から右サイドバックのスタメンに定着している。同年オフにはウエストハムへの練習参加を行った[1]。2017年になるとウイングでも起用され、好クロスを配給した[2]。
2018年より鹿島アントラーズに完全移籍で加入[3]。2月25日、開幕戦の清水エスパルス戦でJ1リーグ初先発を果たした[4]。8月11日、第17節の柏レイソル戦で決めた得点がベストゴール賞に選出された[5]。
2019年7月9日、プリメイラ・リーガ(ポルトガル1部リーグ)のポルティモネンセSCへ完全移籍する事を発表した[6]。8月9日、開幕戦のCFベレネンセス戦でポルトガルデビューを果たした[7]。9月15日、第5節のFCポルト戦で移籍後初ゴールを決めた[8]。
2021年7月19日、完全移籍で2年ぶりに鹿島アントラーズに復帰。背番号は内田篤人がつけていた「2」となる[9]。
2019年3月14日、キリンチャレンジカップ2019に臨むサッカー日本代表メンバーに初選出され、3月22日のコロンビア戦で89分から出場し、日本代表デビューを果たした。
スピードあるドリブル突破、クロスが持ち味の選手[1]。果敢にオーバーラップをする攻撃的なサイドバックである。両サイドをこなすことができる。
・2024年J1最終節12月8日に茨城県立カシマサッカースタジアムにて行われたFC町田ゼルビア戦にて後半途中出場の徳田誉が町田のミッチェル・デュークに足をかけられ倒され乱闘となった。その際、乱闘を撮りに行ったカメラの前に安西が映り込み、乱闘の外でポツリと立つ格好となり、カメラ目線で2度水を飲んだ[10]。
・2024年、Jリーグアウォーズでフェアプレー賞を受賞した。インタービューで「フェアプレー賞の受賞初めてなんですけど、お父さんとお母さんが、人を傷つけてはいけない、人をバカにしてはいけない、と言われて僕は育ちました。小さい頃から、この賞を取るためだけにサッカー選手を始めたので、サッカー選手になってこれを取ったことがもう本当に唯一の誇りだと思います。お父さんお母さんありがとう。アイ・ラブ・マミー、アイ・ラブ・ダディー、サンキュー」とスピーチした[11]。
・シーズン前にDAZNで配信される「やべっちスタジアム」で、劇団鹿島と称され自ら脚本・演出を行い、桃太郎役を熱演した[12]。
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