唐津港(からつこう)は、佐賀県唐津市にある港。港湾管理者は佐賀県。港湾法上の重要港湾、港則法上の特定港に指定されている。
江戸時代後期に、石炭の積出港として松浦川河口部に開港した。唐津鉄道の開通などにより、明治30年ごろに現在の西港地区に移ってからは大正期にかけて国内屈指の貿易港として発展したが、石炭産業の衰退に伴いその地位は失われている。
現在ではLPGガスや建築資材、海砂などの物流基地や、水産基地としての側面が強いが、佐賀県には大型客船が寄港できる港がほとんど無いため、クルーズ船の寄港地や旅客フェリーの就航地として、佐賀県の海の玄関口の役割も果たしている。
一帯は2007年(平成19年)4月25日に他の2港とともに九州で初めてみなとオアシスに登録していて、唐津みなと交流センターを代表施設とするみなとオアシスからつとして賑わい拠点ともなっている。
1899年(明治32年)8月4日に関税法による開港に指定される。
かつては韓国・釜山に定期航路が存在したが現在は休止中である。
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北緯33度28分11.08秒 東経129度57分47.17秒 / 北緯33.4697444度 東経129.9631028度 / 33.4697444; 129.9631028