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原 一朗(はら いちろう、1918年4月10日 - 戦死)は、広島県出身のプロ野球選手。
旧制呉港中学校では、1年先輩の藤村富美男とバッテリーを組んだ。全国制覇した1934年夏の甲子園大会から1936年にかけて、5回甲子園に出場している。1937年に大阪タイガースに入団。しかし門前真佐人の他、広田修三や田中義雄が加入してきて出場機会はほとんど無く、同年春季シーズン中に大東京軍に移籍した。阪神には半年も在籍しなかった。移籍後は、たびたび試合に出場するようになった。しかし、1938年に軍に召集され、退団。後に戦死した。
東京ドーム敷地内にある鎮魂の碑に、彼の名前が刻まれている。