千葉県道62号成田松尾線(ちばけんどう62ごう なりたまつおせん)は、千葉県成田市と山武市とを結ぶ県道(主要地方道)である。
千葉県道62号成田松尾線・横芝光町中台(2023年6月)
概要
成田市本三里塚 成田市立三里塚小学校付近
起点を成田市寺台の国道51号との交点とする「旧道」と、後述する「新道」があり、山武郡芝山町宝馬で合流している。千葉県道44号成田小見川鹿島港線が「旧道」の成田市寺台(国道51号交点)から成田市小菅交差点まで重複しており、千葉県道112号成田成東線が「旧道」の成田市大清水から山武郡横芝光町中台まで重複している。
「新道」は道路としては国道295号の続きで、成田空港第2ゲート前から国道295号の下り線の2車線のみ(従ってこの間は片側1車線)が空港内を高架で通過し、第6ゲート付近から国道296号との交点まで再び4車線(片側2車線)になっており、この道路の第6ゲートの少し南側から(即ち空港地帯を抜けたところから)が「千葉県道62号成田松尾線」に指定されている。このようなことから「起点」は必ずしも明瞭ではなく、ここでは便宜上「(成田空港)」とする。
途中の山武郡横芝光町遠山で、首都圏中央連絡自動車道の松尾横芝ICに接続、終点は、山武市松尾町松尾の「猿尾」である。終点の「猿尾トンネル出口」で、国道126号とこれに重複する千葉県道22号千葉八街横芝線および、ここを起点とする千葉県道58号松尾蓮沼線に接続する。
埴輪で有名な山武郡芝山町を通ることから「千葉県道路愛称制定委員会」制定の芝山はにわ道の愛称があり、同町内の道沿いの所々に「ふるさと創生事業」を活用して作成された武人や馬などの埴輪のオブジェが立っている[1]。
建設にあたり、成田国際空港周辺整備のための国の財政上の特別措置に関する法律(成田財特法)による補助金のかさ上げの適用を受けている。(県道2期)[2]
路線データ
- 総延長:*.* km(成田土木事務所管内区間:16.148 km[3]、山武土木事務所管内:*.* km)
- 重用延長:*.* km(成田土木事務所管内区間:0.828 km、山武土木事務所管内:*.* km)
- 未供用延長:なし(成田土木事務所管内区間:0.0 km、山武土木事務所管内:*.* km)
- 実延長:*.* km(成田土木事務所管内区間:15.320 km[3]、山武土木事務所管内:*.* km)
歴史
愛称
起点・終点
重複区間
通過する自治体
接続するおもな道路
成田市小菅交差点
芝山町岩山交差点(国道296号)
旧道
新道
関連項目
脚注