中浦和駅

中浦和駅
西口(2015年2月)
なかうらわ
Naka-Urawa
JA 21 武蔵浦和 (1.2 km)
(1.7 km) 南与野 JA 23
地図
所在地 さいたま市南区鹿手袋一丁目1-7
北緯35度51分13.71秒 東経139度38分14.8秒 / 北緯35.8538083度 東経139.637444度 / 35.8538083; 139.637444座標: 北緯35度51分13.71秒 東経139度38分14.8秒 / 北緯35.8538083度 東経139.637444度 / 35.8538083; 139.637444
駅番号 JA22
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 埼京線
(線路名称上は東北本線の支線)
キロ程 11.8 km(赤羽起点)
大崎から30.7 km
電報略号 ナラ
駅構造 高架駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
12,499人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 1985年昭和60年)9月30日
備考
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東口(2015年2月)

中浦和駅(なかうらわえき)は、埼玉県さいたま市南区鹿手袋一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)のである。駅番号JA 22

当駅に乗り入れている路線は、線路名称上は東北本線(支線)であるが、運転系統上は埼京線として案内される。

歴史

駅構造

島式ホーム1面2線を持つ高架駅である。

武蔵浦和駅が管理を行うJR東日本ステーションサービスによる業務委託駅である。ただし、お客さまサポートコールシステムが導入されており、早朝および一部の日中時間帯は遠隔対応のため改札係員は不在となる[1]

改札口は1か所あり、自動改札機が設置されている。自動券売機指定席券売機が改札口左手に設置されている。なお、みどりの窓口は指定席券売機の設置に伴い、2007年(平成19年)10月31日をもって閉鎖された。

エスカレーターは駅西口 - 改札口に1機、駅東口 - 改札口に1機(新築中)、大宮方向の改札内 - ホームに1機設置されている。エレベーターは改札内 - ホームに1機、駅東口に1機設置されている。

トイレは男女とも改札内に1か所あり、車椅子用のものもある。

駅の直下を「むさしの号」・「しもうさ号」が経由する武蔵野貨物線が通り、付近に別所信号場が設けられているが、当駅とは別施設であり、ホームも設置されていない。

当駅は、高架駅という構造もあり、特に冬の晴れた日には富士山を容易に確認することができる。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 JA 埼京線 南行 池袋新宿大崎りんかい線相鉄線方面[5]
上り
2 北行 大宮川越方面[5]
下り

ステーションカラー

1985年9月30日開業の埼京線の各駅(北赤羽駅 - 北与野駅間)には駅ごとに色が付けられ、現在も引き継がれている。当駅のカラーはカナリアイエロー()である。

利用状況

2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員12,499人である。

JR東日本および埼玉県統計年鑑によると、開業以降の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。

年度別1日平均乗車人員[統計 1][統計 2][統計 3]
年度 1日平均
乗車人員
出典
1985年(昭和60年) [備考 1]3,229
1986年(昭和61年) 3,848
1987年(昭和62年) 6,165
1988年(昭和63年) 6,961
1989年(平成元年) 7,745
1990年(平成02年) 8,388
1991年(平成03年) 8,902
1992年(平成04年) 9,304
1993年(平成05年) 9,536
1994年(平成06年) 9,723
1995年(平成07年) 10,197
1996年(平成08年) 10,686
1997年(平成09年) 10,780
1998年(平成10年) 10,996
1999年(平成11年) 10,804 [* 1]
2000年(平成12年) [JR 1]10,778 [* 2]
2001年(平成13年) [JR 2]10,898 [* 3]
2002年(平成14年) [JR 3]11,112 [* 4]
2003年(平成15年) [JR 4]11,203 [* 5]
2004年(平成16年) [JR 5]11,241 [* 6]
2005年(平成17年) [JR 6]11,399 [* 7]
2006年(平成18年) [JR 7]11,691 [* 8]
2007年(平成19年) [JR 8]11,794 [* 9]
2008年(平成20年) [JR 9]12,005 [* 10]
2009年(平成21年) [JR 10]12,176 [* 11]
2010年(平成22年) [JR 11]12,214 [* 12]
2011年(平成23年) [JR 12]12,111 [* 13]
2012年(平成24年) [JR 13]12,347 [* 14]
2013年(平成25年) [JR 14]12,497 [* 15]
2014年(平成26年) [JR 15]12,556 [* 16]
2015年(平成27年) [JR 16]12,843 [* 17]
2016年(平成28年) [JR 17]13,034 [* 18]
2017年(平成29年) [JR 18]13,245 [* 19]
2018年(平成30年) [JR 19]13,340 [* 20]
2019年(令和元年) [JR 20]13,537 [* 21]
2020年(令和02年) [JR 21]10,730 [* 22]
2021年(令和03年) [JR 22]11,213
2022年(令和04年) [JR 23]11,849
2023年(令和05年) [JR 24]12,499
備考
  1. ^ 1985年9月30日開業。開業日から翌年3月31日までの183日間を集計したデータ。

駅周辺

「中」浦和という名前の通り、埼京線における旧浦和市中心部への最寄り駅として設置され、志木県道上のバス停とを結ぶペデストリアンデッキエスカレーターの増設や駅ビルの設置に対応した駅構造からもそれを伺うことができるが、実際には埼京線開業後、当駅に代わって武蔵浦和駅が発展を遂げることとなった。なお、駅ビル予定地は駅1階部分のみ、ボウリング場の浦和スプリングレーンズとして供用されている。

埼玉県庁舎さいたま市役所、商業・業務地区のある国道17号、旧中山道付近からは西に離れた場所にあり、付近は閑静な住宅街となっている。浦和の中心部は駅ホームから東側に望むことができ、また路線バスによって結ばれている。駅北側には南区桜区との境界線がある。

バス路線

当駅を発着するバス路線は、すべて国際興業バスが運行している[16]

高架下発着
西口ロータリー発着

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
JA 埼京線
通勤快速
通過
快速・各駅停車
武蔵浦和駅 (JA 21) - 中浦和駅 (JA 22) - 南与野駅 (JA 23)

脚注

記事本文

出典

  1. ^ a b 駅の情報(中浦和駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年5月5日閲覧。
  2. ^ a b 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、422頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '94年版』ジェー・アール・アール、1994年7月1日、186頁。ISBN 4-88283-115-5 
  4. ^ 2019年11月ダイヤ改正について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2019年9月6日。オリジナルの2019年9月6日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20190906152613/https://www.jreast.co.jp/press/2019/20190906_ho01.pdf2019年11月26日閲覧 
  5. ^ a b JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(中浦和駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年5月5日閲覧。
  6. ^ ヨークフーズ中浦和店
  7. ^ 【開店】【開店】不二家 ヨークフーズ中浦和店”. 開店閉店.com (2023年11月22日). 2023年11月23日閲覧。
  8. ^ 【さいたま市桜区】「不二家 西浦和店」は11月に閉鎖→「ヨークフーズ中浦和店」に移転オープしています 2023年12月8日閲覧。
  9. ^ 【開店】モスバーガーヨークフーズ中浦和店”. 開店閉店.com (2023年11月22日). 2023年11月23日閲覧。
  10. ^ 【さいたま市桜区】11月22日、ヨークフーズ中浦和店がオープンしました!屋上には昭和レトロなアドバルーンも♪”. 号外NETさいたま市 (2023年11月24日). 2023年11月30日閲覧。
  11. ^ スギドラッグヨークフーズ中浦和店
  12. ^ セリアヨークフーズ中浦和店
  13. ^ 【開店】保険見直し本舗 ヨークフーズ中浦和店”. 開店閉店.com (2023年11月24日). 2023年11月24日閲覧。
  14. ^ 一時閉鎖:浦和鹿手袋郵便局(埼玉県) - 日本郵便”. www.post.japanpost.jp. 2023年2月2日閲覧。
  15. ^ 鹿手袋郵便局 · 日本、〒336-0031 埼玉県さいたま市南区鹿手袋1丁目5−3” (日本語). 鹿手袋郵便局 · 日本、〒336-0031 埼玉県さいたま市南区鹿手袋1丁目5−3. 2023年2月2日閲覧。
  16. ^ 国際興業バス”. 国際興業バス. 2020年4月6日閲覧。
広報資料・プレスリリースなど一次資料
  1. ^ Suicaご利用可能エリアマップ(2001年11月18日当初)” (PDF). 東日本旅客鉄道. 2019年7月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月29日閲覧。

利用状況

  1. ^ 埼玉県統計年鑑 - 埼玉県
  2. ^ さいたま市統計書 - さいたま市
  3. ^ さいたま市/旧浦和市統計書”. www.city.saitama.jp. 2020年5月20日閲覧。
JR東日本の2000年度以降の乗車人員
埼玉県統計年鑑

関連項目

外部リンク