株式会社マツモトキヨシ九州販売(マツモトキヨシきゅうしゅうはんばい)は、鹿児島県を中心として九州地区・沖縄県・山口県にドラッグストアのチェーン店を運営する企業で、マツモトキヨシグループの完全子会社である。
概要
2012年4月にマツモトキヨシから沖縄県を除く九州地区と山口県の店舗を継承するとともに、ミドリ薬品から商号変更した。当初の出店戦略では都市部の繁華街では「マツモトキヨシ」、住宅地では「ミドリ薬品」の屋号を使い分けるとしていたが[2]、商号変更後は「マツモトキヨシ」の屋号で新規出店が行われており、これまで「ミドリ薬品」として営業していた店舗の一部を改装に伴って「マツモトキヨシ」に屋号変更した店舗も見られるようになったことで、「ミドリ薬品」の店舗数は縮小傾向となっている。これにより、福岡県・熊本県・宮崎県では「ミドリ薬品」の店舗が無くなり、「マツモトキヨシ」への統合を完了している。
大和リースが運営するフレスポ[注 1]やJR九州ビルマネジメントが運営するえきマチ1丁目[注 2]など、商業施設への出店も行われている。
沿革
出店地域
2023年(令和5年)5月現在、九州地区及び山口県に166店舗(マツモトキヨシ154店舗、ミドリ薬品12店舗)を展開している。「ミドリ薬品」は鹿児島県に6店舗、沖縄県に3店舗あり、残りは佐賀県・長崎県・大分県にそれぞれ1店舗ずつある。
なお、九州・沖縄地区での「マツモトキヨシ」のうち、沖縄県は地元食品スーパーのサンエーによるフランチャイズ運営のため、当社の店舗には含まれない。
所在地等の詳細はマツモトキヨシ公式サイトの店舗リスト(マツモトキヨシ九州販売運営のマツモトキヨシ店舗、ミドリ薬品店舗)を参照。
その他
脚注・出典
注釈
出典
関連項目
外部リンク