株式会社ベイ・コミュニケーションズ(英: Bay Communications Inc.)は、大阪府大阪市福島区に本社のあるケーブルテレビ局である。愛称は「Baycom」(ベイコム)。
阪急阪神東宝グループに属しており、阪急・阪神の各鉄道沿線を中心とした大阪市西部から兵庫県南東部(阪神間)にかけての計4市でケーブルテレビ事業を展開している[2]。
沿革
従来は現在のサービスエリアの4つの都市に1つずつケーブルテレビ局が存在したが(何れも平成初期に開局)、兵庫県側の3局が2000年4月1日をもって合併し、さらに2004年10月1日をもって大阪府側の局とも合併して誕生したのが「Baycom」である。
サービスエリア
Bay Communications |
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基本情報 |
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団体名 |
株式会社ベイ・コミュニケーションズ |
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略称 |
Baycom(ベイコム) |
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コミュニティ チャンネル愛称 |
Baycomチャンネル (ベイコムチャンネル) |
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MSO |
独立 |
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系列 |
独立 |
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メインセンター所在地 |
〒660-0883 兵庫県尼崎市神田北通1丁目5番地 |
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デジタル放送上位事業者 |
JC-HITS(ジャパンケーブルキャスト株式会社) |
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開局年月日 |
1993年4月1日 |
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エリア内地方自治体数 |
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市 |
1 市(政令指定都市を除く) |
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配信チャンネル数 |
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地上波放送 |
9 Ch (うち、地上波区域内数 8 Ch、地上波区域外数 1 Ch) |
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BS放送 |
20 Ch |
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CS放送 |
73 Ch |
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自主放送 |
6 Ch |
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地デジ自主放送 |
あり(11番および、12番) |
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ラジオ放送 |
8 Ch |
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通信サービス種別 |
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インターネット接続 |
あり |
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プライマリ電話 |
あり |
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公式ホームページ |
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トップページ |
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特記事項: 伊丹エリアが対象。 メインセンターは2003年頃まで伊丹市西台5丁目7番19号に設置されていたが、後に尼崎センター局内に移転・併設されている(システム設備自体は尼崎エリア向けとは別に設けられている)。 |
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Baycomのサービスエリアにはケーブルテレビ業界大手のJCOM(旧・ジュピターテレコム)は進出しておらず、同社にとってはエリアを補完する関係にある。JCOM社はBaycomに株主として資本参加している[12]ほか、沿革でも明記したように、インターネット接続サービスには同社が提供するZAQを利用しており(大阪市内のみ)[13]、公式サイトや契約者向けの月刊番組ガイド等ではZAQのマスコットキャラクターである「ざっくぅ」も使われている[注 6]。
なお、地場系の競合サービスとして関西電力系列のオプテージが運営しているeo光テレビがある。
大阪府
全て大阪市に属する区である。
以下の一部の地域(道路などで市境を挟んだごく一部の世帯が対象)
兵庫県
以下の一部の地域(同上)
- 宝塚市(安倉南1・3・4丁目、安倉西4丁目、安倉中6丁目、金井町、中筋5 - 9丁目、山本丸橋3丁目、山本野里1・2丁目)
- 川西市(久代)
- 神戸市北区(北神支所区域=有馬警察署管内)
上記以外の大阪市域および阪神間で隣接する市町はJ:COM(ジェイコムウエスト)のエリアとなる(大阪市は大阪セントラル局および大阪局、宝塚市および川西市の大半と三田市・猪名川町は宝塚・川西局、北区本区(神戸北警察署管内)と芦屋市は神戸・芦屋局)。
チャンネル一覧
2023年4月現在。地上アナログ放送のチャンネル番号については、放送終了日(2011年7月24日)時点のもの。CSアナログ放送のチャンネル番号については、2011年1月31日をもって全て終了したため省略する。
テレビ局
地上波・BS放送
兵庫県域局のサンテレビは大阪府内の加入者にも、大阪府域局のテレビ大阪は兵庫県内の加入者に対しても区域外再放送を実施している。なお、歴史的経緯(各都市毎に異なるケーブルテレビ局が存在していた)により、地上波の一部のチャンネルは地域ごとにチャンネル番号が異なる。
KBS京都については、サービスエリアに京都府の市区町村は含まれていないものの、かつてのアナログ放送がエリア内の一部の地域でも受信出来た関係で、現在も区域外再放送を行なっている。当初は2016年1月31日までの予定だったが、何度か延長が繰り返され、2023年5月現在も再放送が継続されている。京阪神の3府県に存在する県域局(テレビ大阪・サンテレビ・KBS京都)を全て配信しているケーブルテレビ局は、兵庫県南部では当社のみである。
4Kチャンネルを視聴するには、2018年12月より提供している光回線サービス「Baycom光」に加入するか、Baycomより貸し出されるSTB(一部の機種のみ)を介して視聴する形となる[8]。また、BS放送のパススルーは「Baycom光」の契約世帯のみ対象となる[14]。
- 地上波系列別再放送局
- 放送チャンネル
CS放送(専門チャンネル)
「多チャンネル放送」と称することもある。従来からのC-CAS方式での放送にはJC-HITSを利用している[15]が、2023年1月より開始したACAS方式ではJDSに鞍替えしたため、ACAS方式に対応していないSTBを利用している場合は、STBの交換後にチャンネル番号が変更となる。
両サービスが提供する自主放送設備を用いて、各サービスとは異なる番号で放送しているチャンネルもある。例として、『TAKARAZUKA SKY STAGE』をJC-HITSでの放送開始前から自主放送用チャンネルの713chで放送していた[16][注 16]。
2014年10月1日をもってチャンネルのHD化がおおむね完了し[6]、チャンネルの契約方法(サービスコース)が従来の「Baycom TVデジタル」と「Baycom TVハイビジョン」(および「Baycom TVアナログ」)から「Baycom TV」と「Baycom TVプラス」に再編された。2023年5月現在は基本となる「Baycom TV」・「Baycom TVプラス」の他に、下記の2つのコースがある(地上波・BS各局は全て共通。オプションチャンネルも同様に追加可能)。
- Baycom TVライト - 「ショッピング」と「その他」のジャンルのチャンネルのみ視聴できる。
- Baycom TVポケット - 「ライト」の対象チャンネルに加えて、MUSIC ON! TVとアニマックスが視聴できる。
- 凡例
- チャンネルのジャンル(公式サイトでの区分に準拠)ごとに、C-CAS方式のチャンネル番号順に列挙。
- 「自主」「A自主」「C自主」 - 自主放送設備による配信(A自主はACAS方式、C自主はC-CAS方式のみ該当)
- 「CC」 - 字幕放送対応(クローズドキャプション方式[注 17])
- 「SD」 - 標準画質映像での配信(その他は全てハイビジョン放送[注 18])
- 「PPV」 - JC-HITSによるPPVサービス『エラボ』の対象チャンネル(2015年9月30日をもってサービス終了)
C-CAS方式では以上に加えて994chと995chも選局出来る(STBのEPGにも表示される)が、番組は放送されていない。
過去に配信されていたチャンネル
チャンネルの番号や名称のみ変更の事例については省略する。
ラジオ局
上記のほか、尼崎市の契約世帯に限りFMaiai(FMあまがさき)を81.9MHzで放送していたが、2023年3月31日の閉局と共に終了した。
また、2012年3月31日までは伊丹市の契約世帯に限り放送大学FMの放送も行われていた[注 14]。
ベイコムチャンネル
ベイコムチャンネル(Baycomチャンネル)は、Baycomにおけるコミュニティチャンネル(自主放送チャンネル)である。
大阪府向けと兵庫県向けの2種類があり、地域によりいずれか一方を視聴できる。かつてのアナログ放送向けのチャンネルについては、大阪市・尼崎市・伊丹市・西宮市向けの計4種類があった。デジタル放送のチャンネルは、アナログ放送よりも全エリア共通の番組が多い。
チャンネルは111 - 113ch(ベイコム11ch)と121 - 123ch(ベイコム12ch)の6つがあり、終日マルチ編成を実施している。メインチャンネルの111chと121chは主に自社制作番組など、他の4つのサブチャンネルはショップチャンネル(112・113ch)とQVC(122・123ch)の同時放送が中心である。また、2009年から2021年3月31日までは深夜帯を中心にジャパネットチャンネルDXの同時放送も行なっていた(チャンネル自体の閉局に伴い放送終了)。なお、アナログ放送のコミュニティチャンネルは1つのみで、ショップチャンネルとQVCは別途単独のチャンネルで放送されていた。
いずれかのチャンネルを選局した後に、受信機のリモコンの4色ボタンを用いて各チャンネルの行き来をすることができる[注 45]。また、各チャンネルの選局時には画面上部にデータ放送の案内メッセージが表示されており、当社が属する阪急阪神東宝グループ傘下の阪神電車と阪急電車がメッセージの書かれた旗をなびかせながら走るという演出がなされている[注 46]。
このほか、サービスエリア内に気象警報が発表されている際は、各チャンネルの選局時にデータ放送の防災情報に関するページが自動的に起動することがある。
沿革(ベイコムチャンネル)
- 2007年4月1日 - デジタル放送向けの『Baycomチャンネル』を111chで放送開始(関西のケーブルテレビ初)。
- 2008年9月1日 - サブチャンネルとして112・113chで『Baycomチャンネル2』・『Baycomチャンネル3』の放送とマルチ編成を開始。
- 2011年
- 7月1日 - 111・112・113chのチャンネル名称を『ベイコム11ch』とし、ハイビジョン放送とデータ放送を開始。画面比率4:3の画角情報の設定がなくなる。
- 8月1日 - 『ベイコム12ch』の放送開始(当初は121・123chのみ使用)。
主な放送番組
既に終了した番組も含む。
- 自社制作番組
- 週刊Bayニュース(情報番組)
- チームベイコム(情報番組)
- 伊丹だより(伊丹市の広報番組)
- フロムにしのみや(西宮市の広報番組)
- タイガースV特急(阪神タイガースの応援番組)
- オリックス・バファローズが好きやねん!(オリックス・バファローズの応援番組)
- ジモレキTV(阪神本線の駅周辺の歴史的名所を紹介する番組)
- 武庫川探検隊(武庫川を舞台としたドキュメンタリー番組)
- 福丸がゆく(桂福丸によるロケ番組)
- サンサンシネマNavi(塚口サンサン劇場で上映される映画を紹介する番組)
- 放課後ぶかつ部
- チョーダイナー
- プロ野球ファーム中継
- 阪神タイガース二軍の主催試合を生中継(再放送も随時実施)。
- サービスエリア内にある高校の出場試合を中心に録画中継。
- サービスエリア内にある主要な河川を映した無人カメラの生配信映像(画面比率4:3の標準画質、主に国土交通省近畿整備局の各河川事務所管理のもの)にBGMを付けて放送している。
- 大阪府内の加入世帯向けには淀川・大和川・猪名川、兵庫県内の加入世帯向けには猪名川・武庫川などの映像を放送。詳細な撮影箇所はBaycomの公式サイトを参照。
- JCOMや他のケーブルテレビ局などが制作した番組
関連項目
脚注
注釈
- ^ 「シティウェーブおおさか」として。詳しくは沿革を参照。
- ^ 大阪市内の契約世帯はZAQ、兵庫県内の契約世帯はBAI。
- ^ アナログBS放送は同年7月24日まで。地上波については、移行期間としてデジタル放送をアナログ放送に変換した上で2016年3月末まで配信を継続。Baycom内の紹介ページも参照。
- ^ a b 同時に対象となるチャンネルの番号が変更され、2011年は4月18日、2012年は4月19日をもって完全移行となった。
- ^ 両者とも当社と同様に兵庫県内で展開するケーブルテレビ局であり、阪神電気鉄道の子会社でもある。
- ^ 2012年よりauが実施している割引サービス『auスマートバリュー』では、「J:COMの提携会社」の一つとして紹介されている。
- ^ 大阪府では大阪局のみ、兵庫県では神戸局(地デジ1ch)と大阪局(地デジ9ch)の両方を配信されている。
- ^ アナログ放送については、尼崎市・西宮市では1ch、伊丹市・大阪市では2chで配信されていた(ショップチャンネルと逆のチャンネル)。
- ^ 大阪府・伊丹市では051、尼崎市・西宮市では071で配信されている(テレビ大阪と逆のチャンネル)。デジタル放送の再配信は2011年1月18日より開始。受信環境によってはSTBを介する必要があり、映像も標準画質となる場合がある。
- ^ アナログ放送では大阪市ではC23、尼崎市ではC21、伊丹市ではC45、西宮市ではC16にテレビのチャンネル設定を調整することで、STBを介さずに視聴ができた。
- ^ 大阪府・伊丹市では071、尼崎市・西宮市では051で配信されている(KBS京都と逆のチャンネル)。
- ^ a b c d 2009年12月31日をもってCS放送の『スター・チャンネル』が配信を終了し、それに代わってBS放送の『スター・チャンネル ハイビジョン』(当時)がセットに組み込まれた。また、2011年9月末のチャンネル改編までは必ず3つのチャンネル全てに加入しなければならなかった。20245月末改編により1チャンネルとなった。
- ^ a b c 光TVBSコースの契約世帯では視聴不可。
- ^ a b c d e 放送大学のBS放送は2011年10月1日より放送開始。それに伴い、従来からの709chとFM放送(後者は伊丹市の契約世帯のみ対象)は2012年3月31日をもって配信終了となった(半年間は並行して放送)。
- ^ a b c d e Baycom光の契約世帯のみ視聴可能。STBでは視聴できない(テレビなどの受信機にアンテナケーブルを直接接続して視聴する)。
- ^ a b 2019年3月よりJC-HITSでもHDチャンネルの配信を開始するのに合わせ、同年4月1日より同サービスと共通の576chでの配信に変更された[17]。
- ^ 多チャンネル放送については、当初は旧「ハイビジョン」コースのみ対応だったが、2014年10月のコース改編後は全コースが対象となった。
- ^ C-CAS方式のハイビジョン対応チャンネルは、一部を除いて番号が500番台に統一されている(大半は、旧来の700番台の番号から200を引いたものである)。
- ^ PPV形式での配信は2009年4月1日より実施。旧ハイビジョンコースの加入者のみ視聴可能だが、HD化されるまでは標準画質での配信となっていた(2012年4月1日以降は、当社で唯一のケースだった)。2014年10月以降は、オプションチャンネルから「ハイビジョン」→「TVプラス」の基本チャンネルのラインナップに組み込まれた。
- ^ 当初は749chで配信していた。2010年1月以降の新規契約者は、旧「HD」コースの549chのみ視聴できた。それまでの契約者は引き続き標準画質の749chも視聴できたが、後に549chに統一されている。
- ^ a b ハイビジョン放送の開始までは、『フジテレビTWO』と『フジテレビONE』は必ず『フジテレビNEXT』との3局セットで加入しなければならなかった(NEXTは単独契約も可能)。
- ^ a b c 従来の「Baycom TVデジタル」コースでは視聴不可だった。また、2012年3月31日までは(「HD」コースのみで視聴できるにもかかわらず)標準画質での配信となっていた。
- ^ a b 2011年3月31日までは、722chで『MONDO TV』と『旅チャンネル』を混合編成で配信していた(JC-HITSでの配信形式に準拠。現在はJC-HITSでも単チャンネル化されている)。翌4月1日をもって『MONDO TV』のみ継続し、『旅チャンネル』はラインナップから外れたが、2014年10月より「プラス」コースのみで配信を再開している。
- ^ 2019年4月よりHD化。読売テレビやBS日テレでも、同時放送が行われている時間帯(主に深夜のフィラー)に視聴可能。
- ^ 毎日放送やBS-TBSでも、同時放送が行われている時間帯(主に深夜のフィラー)に視聴可能。
- ^ 深夜と週末の日中は放送を休止する(前者は生放送を中断して録画放送を行う時間帯に相当)。かつての「BaycomTV デジタル」コースでは、初めてハイビジョン画質で配信されたチャンネルであった(オプションチャンネルは除く)。当初は509chだけでなく715chでも放送され(SD 4:3)、509chの放送休止時間帯をカバーしていた。
- ^ アナログ放送・5chでも視聴可能であった。2009年4月まで、アナログ放送では画面が中央上方に縮小され、U字型の余白の下部にBaycomからのお知らせ(定期メンテナンスの情報など)が常に表示されていた。
- ^ a b アナログ放送についてはVHF帯でのパススルー配信のため、共同放送設備等を通じて、Baycomから供給を受けている非加入世帯でも視聴が可能だった。
- ^ 2011年3月29日 7:00より、画面比率を4:3から14:9(セミレターボックス)に変更。JC-HITSでは710chで配信されているが、ハイビジョン化の為、2012年8月27日より710chから714chに変更された。従来の710chでは、同年9月末までチャンネル変更に関する案内を記した静止画(BGM付き)を流していた。
- ^ アナログ放送では、尼崎市・西宮市では2ch、伊丹市・大阪市では1chで配信されていた(NHK総合と逆のチャンネル)。
- ^ C-CAS方式の放送で利用しているJC-HITSが運営するオリジナルチャンネルであるため、JDSを利用しているACAS方式では視聴できない。
- ^ サービスエリア内を中心とした天気予報を24時間放送。HD化前の一時期、ウェザーマップ制作の『That's! 天気予報』(e-天気.net、現在のSORA-お天気チャンネル-で放映されていたもの)が定期的に挿入されていた。
- ^ 2009年3月31日までは740chで配信されていたが、JC-HITSでの配信終了に伴い翌4月1日からは851ch(自主放送扱い)に変更。JC-HITSでHDチャンネルの配信開始に合わせ、2021年3月からHD化の上で同サービスと共通の542chに再度変更された。
- ^ 2009年3月31日までは810chで配信されていた。
- ^ 最も遅くHD化されたチャンネルで、HD化までは自主放送設備を用いて852chで放送していた(JC-HITSでのHDチャンネルの配信開始後、2023年4月1日よりHD化の上で同サービスと共通の823chに変更)。かつてのアナログ放送では、通常使用していた54chに加え、朝の帯番組に限り61chでノンスクランブル放送を行なっていた。
- ^ a b 旧「アナログ」コースでは、『プレイボーイチャンネル』と『チャンネル・ルビー』を1つのチャンネル(62ch)での混合編成であった(共に東北新社の連結子会社が運営)。
- ^ 4K放送向けのチャンネルではないが、光TV・光TVプラスコースの契約世帯のみ視聴可能。
- ^ 視聴するためには、Baycomではなく番組供給会社(東北新社メディアサービス)へ直接申し込みが必要となる。同社の衛星基幹放送事業者認定の取り消し処分に伴い、2021年4月30日をもって放送終了となった(多チャンネル放送・559chの『ザ・シネマ』は従来通り放送を継続)。
- ^ コミュニティチャンネル内で放送される、サービスエリア内で行われた各種イベントの模様を、半月あたり4番組繰り返し放送。本チャンネルの終了後は「Baycomチャンネル2」で放送(詳しくは前述。2010年7月からは「Baycomチャンネル」)。
- ^ 2009年10月15日までは719chで配信されていた。同年10月からは『ベイコムチャンネル』(コミュニティチャンネル)でも一部の時間帯に同時放送が行われていた。2014年以降は、同チャンネルでの放送に限りHD画質で放送されていたが、708ch自体は2021年3月31日の放送終了までHD化されず、SD画質のままであった。
- ^ 2011年10月1日から配信を開始すると発表されていたが、諸事情により中止された。
- ^ KBS京都と同様に、テレビのチャンネル設定を調整することで、STBを介さずに視聴ができた(地域によってチャンネルは異なる)。
- ^ アナログ放送で配信されていない、旅チャンネル・アクトオンTV・VMCの3局の番組の混合編成(VMCは、デジタル放送でも配信されていない。また、旅チャンネルは当時MONDO TVとの混合編成だった)。2007年3月まではLaLa TVの番組も放送されていた。
- ^ a b 深夜以外は150で、深夜は959で放送。いずれも2009年4月30日に配信を終了した。
- ^ 画面上にも色ボタンとチャンネル番号の一覧が受信機を通じて表示される(受信機によっては対応していない場合もある)。ショップチャンネルやQVCを放送している時間帯は、チャンネル番号の代わりに各チャンネル名が表示される。
- ^ 阪神5500系電車(ジェットカー)が画面右上から左上に走った後、阪急仕様のマルーンカラーの電車が画面左上から右上に走る。
出典
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