ジョティ (INS Jyoti, A58) は、インド海軍の補給艦[1][2]。
設計
当初は、ロシアの民間用タンカーであるコマンダルム・フェドコ級として建造されていたが、引き渡し前に補給艦として設計変更され、1996年7月20日に就役した[2][3]。なお、コマンダルム・フェドコ級は4隻建造されており、本艦のほかは、中国(青海湖(英語版))に各1隻が売却され、2隻が商用に運用されている[2]。
補給ステーションを両舷に2か所ずつ設定しているほか、艦尾からの縦曳き給油も可能である[1]。それぞれの補給ステーションには蒸気タービン駆動のポンプが設置されており、給油速度はポンプあたり毎時750キロリットルとされる。貨油は10基のタンクに、合計31,398立方メートル(25,040トン)収容できる。そのほか、清水192トン、ボイラー用水60トンも搭載できる[2]。
艦歴
1998年11月16日、マラッカ海峡において衝突事故を起こした[4]。
出典
関連項目
- 同時期の諸外国海軍の補給艦
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