ゴールデンステート・ウォリアーズGolden State Warriors
2022-23シーズンのゴールデンステート・ウォリアーズ
呼称/略称
W's, Dubs, GSW チームロゴ
バスケットボールの中にサンフランシスコ・オークランド・ベイブリッジ が描かれている。 所属リーグ
NBA カンファレンス
ウェスタン・カンファレンス ディビジョン
パシフィック 創設
1946年 チーム史
フィラデルフィア・ウォリアーズ (1946-1962)サンフランシスコ・ウォリアーズ (1962-1971)ゴールデンステート・ウォリアーズ (1971 - ) 本拠
カリフォルニア州 サンフランシスコ アリーナ
チェイス・センター チームカラー
ロイヤルブルー, イエロー[ 1] [ 2] 主なスポンサー
楽天 [ 3] オーナー
ジョー・レイコブ (筆頭オーナー)ピーター・グーバー 社長
ブランドン・シュナイダー GM
マイク・ダンリービー・ジュニア ヘッドコーチ
スティーブ・カー 優勝歴
BAA時代 : 1回 (1947年)NBA時代 : 6回 (1956年, 1975年, 2015年, 2017年, 2018年, 2022年) ファイナル進出
12回 (1948年, 1951年, 1956年, 1964年, 1967年, 1975年, 1976年, 2015年, 2016年, 2017年, 2018年, 2019年, 2022年) ディビジョン優勝
10回 (1948年, 1951年, 1956年, 1964年, 1967年, 1975年, 1976年, 2015年, 2016年, 2017年, 2018年) 永久欠番
9 11 13 14 16 17 24 35 42 NBAGL提携チーム
サンタクルーズ・ウォリアーズ 公式サイト
www .nba .com /warriors
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ゴールデンステート・ウォリアーズ (Golden State Warriors )は、カリフォルニア州 サンフランシスコ に本拠を置く全米プロバスケットボール 協会(NBA )のチーム。ウェスタン・カンファレンス 、パシフィック・ディビジョン 所属。Golden Stateとはカリフォルニア州の愛称。ウォリアーズ(Warriors)の頭文字「W(ダブリュー)」から、チームの愛称として「W's」や「Dubs」(ダブス)が用いられることもある。設立時の本拠地フィラデルフィアはかつて独立戦争時に重要な地であったので、戦争を戦った戦士たちに敬意を払うためウォリアーズと名付けられた。
経済誌『フォーブス 』によると、2021年のウォリアーズの資産価値 は推定47億ドルと算出しており、NBAチームの中ではニューヨーク・ニックス に次ぐ2位、全世界のスポーツチームの中では6位と格付されている[ 4] 。
歴史
フィラデルフィア・ウォリアーズ
ウィルト・チェンバレン
ウォリアーズの創設は1946年 で、NBAの前身であるBAA 発足時に参加したチームの1つとして始まった。当時はフィラデルフィア に本拠を置き、フィラデルフィア・ウォリアーズ という名称だった。BAA初年度から現在まで残っているのは、ウォリアーズの他ボストン・セルティックス とニューヨーク・ニックス のみである。ジョー・ファルクス を擁したウォリアーズは、BAA最初のシーズンに優勝を果たした。
ウォリアーズが次にリーグを制したのはおよそ10年後の1956年 で、この時代のスター選手はポール・アリジン やニール・ジョンストン だった。チームは1959年 にウィルト・チェンバレン を獲得。新人のシーズンからMVPを受賞したチェンバレンは今も破られない数多くのNBA記録を打ち立てるが、この時代の強豪ボストン.セルティックスに阻まれNBAファイナル 進出は実現しなかった。
サンフランシスコ・ウォリアーズ
チームが1962年 にカリフォルニア州 サンフランシスコ に本拠地を移し、西地区所属のサンフランシスコ・ウォリアーズ となったのち1964年 にはNBAファイナルに進出するが、ここでもセルティックスに優勝を譲った。3年後の1967年 にウォリアーズは再びファイナルに進み、この頃にはリック・バリー やネイト・サーモンド がチームの中心だったが、移籍したウィルト・チェンバレン を擁するフィラデルフィア・セブンティシクサーズ に敗退した。
ゴールデンステート・ウォリアーズ
リック・バリー
1972年 にチームはサンフランシスコ湾の東岸オークランド に移転しゴールデンステート・ウォリアーズ と改称した。 NBAのライバルリーグだったABA に移籍していたリック・バリー がこのシーズンからウォリアーズに戻り、1975年 にチームはNBAファイナルに進出、苦戦しながらもワシントン・ブレッツ を4勝0敗で下し、チーム史上3度目の優勝を果たした。
長期低迷期へ
以後のウォリアーズの成績は、リーグでは中堅ないし弱小のチームとして推移していった。1970年代 末期から1980年代 の期間は、ロバート・パリッシュ やバーナード・キング 、ワールド・B・フリー など有名な選手を擁していたが、プレーオフに進出できないシーズンが続いた。
ウォリアーズが脚光を浴びるのは、ドン・ネルソン が監督に就いた80年代末以降だった。得点力の高いクリス・マリン 、ミッチ・リッチモンド 、ティム・ハーダウェイ は、3人の頭文字から人気ラッパーになぞらえて「ラン・TMC」と呼ばれ、ウォリアーズはリーグで最も点を取るチームになった。チーム成績が50勝以上のシーズンもあったがプレーオフでは勝ち切れず、ネルソンは1995年 にチームを去った。
バロン・デイビス その後のウォリアーズはさらに低迷を続けた。チームのエースだったラトレル・スプリーウェル がP・J・カーリシモ 監督に首絞めを加えた悪名高い事件はこの時期に起き、1999年 にスプリーウェルはジョン・スタークス らと交換でニューヨーク・ニックス に放出された。
1998年のNBAドラフト でアントワン・ジェイミソン 、2001年のNBAドラフト でジェイソン・リチャードソン 、トロイ・マーフィー 、ギルバート・アリーナス を獲得したが、アリーナスとチーム再建の柱として期待されたジェイミソンは2003年 にダラス・マーベリックス に放出され、アリーナスはワシントン・ウィザーズ に移籍した。
2004年 にマリンがウォリアーズの副社長に昇格し、トレードでバロン・デイビス などのスター選手を獲得したものの、ドン・ネルソン がチームを離れた1995年以降はプレーオフに進出できないシーズンが続いていたが、ネルソンがHCに復帰した2007年 に13シーズンぶりにプレーオフ進出を果たし、プレーオフ1回戦で、ダラス・マーベリックス を相手に7試合制導入後初めてとなる第8シードチームが第1シードチームに勝つ快挙を成し遂げた。
復活の兆し
低迷が続いたウォリアーズであったが、後にチームの中心となる選手達をドラフトすることとなる。同様にチームとフィットする選手をトレードやFAで獲得、チームの軸を再構築し始めた。
デビッド・リー
マーク・ジャクソン
スティーブ・カー
黄金時代
2014-2015シーズン 40年ぶりの優勝
開幕からステフィン・カリー とクレイ・トンプソン の "スプラッシュ・ブラザーズ" が好調を維持し、若手のハリソン・バーンズ 、ドレイモンド・グリーン も、更なる成長を見せ、12月14日に行なわれた対ニューオーリンズ・ペリカンズ 戦は、オーバータイムにもつれる接戦となったが、ウォリアーズが128-122で競り勝ち、球団新記録となる16連勝を達成した。 球団新の連勝記録に加え、ウォリアーズはアウェイゲームでも球団記録となる10連勝を記録した[ 10] 。しかし、続くアウェイでのメンフィス・グリズリーズ 戦で敗れこれらの記録の更新はならなかったものの依然として好調を維持している。またスティーブ・カー ヘッドコーチは、新人コーチながらNBAオールスターゲーム のチームウェストのヘッドコーチを務めた。オールスター戦後も快進撃は止まらず、レギュラーシーズンではチーム史上最高の67勝を記録。プレーオフでも快進撃が止まることはなく、1975年以来40年振りのNBAファイナ ル進出を決めた。レブロン・ジェームズ率いるクリーブランド・キャバリアーズとの対戦となったNBAファイナルは、一時1勝2敗と先勝を許したものの、第4戦からのアンドレ・イグダーラの先発起用が的中。更にシーズンは鳴かず飛ばずだったデビッド・リーの奮闘で流れを取り戻し、その後3連勝で4勝2敗で40年振りのチャンピオンに輝いた。
2015-2016シーズン 偉業達成、無念の敗退
前年度にNBAチャンピオン に輝いて自信をつけたウォリアーズは翌シーズンも快進撃を披露し、記録づくめのシーズンを送った。シーズン当初はスティーブ・カー ヘッドコーチが背中の手術の為に休養を余儀無くされるという不測の事態に遭遇したもののアシスタントコーチのルーク・ウォルトン が代理ヘッドコーチとしてチームをまとめ、開幕から連勝街道を走った。12月12日のミルウォーキー・バックス 戦で95-108で敗れ、[ 11] [ 12] 、開幕から連勝記録は24、前シーズンからの連勝記録も史上2位の記録である28で止まったもののリーグを席巻する快進撃を見せ、カーHCも2016年1月22日のインディアナ・ペイサーズ 戦からコーチ職に復帰した。カーが復帰するまでチームを率いてきたウォルトンは、43試合で39勝4敗と文句なしの成績を叩き出すなど、立派に代役を勤め上げた。
オールスターが明けて迎えた後半戦では、2月25日にマイアミ・ヒート との接戦を制し、1995-1996シーズンのマイケル・ジョーダン 、スコッティ・ピッペン を擁したシカゴ・ブルズ を上回る速さで50勝に到達。そして2月28日にはオクラホマシティ・サンダー との試合を制し、NBA史上最も早くプレーオフ出場を決めた。3月7日のオーランド・マジック 戦でホーム45連勝を達成しNBA記録を更新したが、4月1日のボストン・セルティックス 戦で今季ホーム初黒星を喫してしまい、昨季から続いていたホーム連勝は54連勝で止まった。しかし、4月8日のサンアントニオ・スパーズ 戦での勝利で、1995-96シーズンにシカゴ・ブルズ が72勝10敗を記録したのに続くシーズン 70勝 に到達。更に3日後の再戦でも勝利し、シーズン72勝 に到達。そしてシーズン最終戦となった13日のメンフィス・グリズリーズ 戦でも勝利し、前述のブルズの記録を更新するNBAシーズン新記録の 73勝 を達成した。レギュラーシーズンで連敗なし、同一対戦相手に2敗以上しなかったというのも史上初である。またチームとしての3ポイントシュートも記録更新となる1077本の成功をマークした。ホーム成績は前季と同じ39勝2敗で歴代3位タイとなった(歴代1位は同率で85-86シーズンのセルティックスと今季ウォリアーズと首位を争ったスパーズの40勝1敗)。アウェイ成績は歴代1位の34勝7敗を記録した(それまでは1995-96ブルズの33勝8敗)。
プレーオフでは、ヒューストン・ロケッツ 、ポートランド・トレイルブレイザーズ をそれぞれ4勝1敗で退けるも、カンファレンスファイナルでのオクラホマシティ・サンダー 戦ではプレーオフ初となるホームの敗戦、かつチェサピーク・エナジー・アリーナ にてシーズン初の連敗を喫するなど苦戦し、一時1勝3敗と王手をかけられた。しかしそこからステフィン・カリー 、クレイ・トンプソン らが奮起。絶体絶命の状態から3連勝で巻き返し、4勝3敗と逆転で2年連続のカンファレンス優勝を達成。過去プレーオフでシリーズ1勝3敗になったケースは232回あったが、その状況からシリーズを逆転した例はわずか9チームのみであった(最終的にNBAファイナルを制覇した例はその内のさらに3チームのみ)。NBAファイナル では2年連続でクリーブランド・キャバリアーズ と対決することとなった。
2連覇を狙ったNBAファイナル、4試合を終えて3勝1敗と王手をかけたウォリアーズだったが、第4試合の試合中のファウルが後日フレグラント1に格上げになったことでドレイモンド・グリーン がフレグラントファウルの累積により、第5試合目を出場停止処分となった。グリーンを欠くこととなった第5戦ではアンドリュー・ボーガット が膝を負傷し復帰まで6~8週間かかると診断されファイナル絶望、試合も敗れた。第6試合ホームのキャバリアーズは勢いをそのままに連勝し逆王手をかけて最終戦までもつれこむこととなる。第7試合4Q残り1分まで同点という接戦であったがカイリー・アービング の3ポイントシュート が決まり追い詰められた。その後点を取ることができず89-93で敗れ、レギュラーシーズン・ポストシーズン含め初の3連敗を喫したウォリアーズは3勝4敗でファイナル敗退が決まり、レギュラーシーズン73勝という偉業を達成しながらも失意のままシーズンを終えた。
2016-2017シーズン 王座奪還
王座奪還を狙うウォリアーズは、まずドラフトでデイミアン・ジョーンズ を指名、ミルウォーキー・バックス に2巡目38位で指名されたパトリック・マコー の交渉権を2万4千ドルで獲得した。
FA解禁後は前季途中からウォリアーズへの移籍の噂があったケビン・デュラント と7月4日に口頭合意、7日に2年5430万ドルで正式契約を交わした。彼を巡ってはオクラホマシティ・サンダー 、ロサンゼルス・クリッパーズ 、サンアントニオ・スパーズ 、ボストン・セルティックス 、マイアミ・ヒート との激しい競合があった。デュラントの獲得に伴いサラリーキャップを超過してしまった為、ダラス・マーベリックス からマックス契約の提示を受けていた制限付きFAのハリソン・バーンズ にはマッチ(同額提示して引き止め)せず、さらに出場時間の短さや膝の怪我が懸念されていたアンドリュー・ボーガット をトレードで同じくマーベリックスへ放出。更にフェスタス・エジーリ 、レアンドロ・バルボサ 、マリース・スペイツ 、ブランドン・ラッシュ らの再契約も見送った。その後ほぼ同時期にザザ・パチュリア を破格の1年290万ドル、自身初優勝を狙うベテランのデイビッド・ウェスト も格安の1年ミニマム契約で獲得した。
プレシーズンを6勝1敗と順調に終え迎えたレギュラーシーズン開幕戦、ホームでサンアントニオ・スパーズ を相手にリバウンドで20もの差をつけられ100-129と大差で敗北した。4連勝を挟み6試合目でロサンゼルス・レイカーズ に敗れたものの、次にヒューストン・ロケッツ に敗れるまで12連勝を記録。昨季ファイナルのリベンジマッチとなったキャバリアーズとのクリスマスゲームでは108対109の1点差で惜敗したが、1月16日の再戦では35点差もの大差をつけて快勝した。2月26日、ブルックリン・ネッツ に勝利しプレーオフ進出が決定。前季と同じ58試合目での達成であるが、前季より2日早く更新する史上最速記録となった。2月28日のウィザーズ戦では試合開始1分でデュラントが左膝を負傷し退場するアクシデントに見舞われ試合も敗戦。デュラントは最低でも4週間の離脱が発表された。この非常事態に対しロサンゼルス・レイカーズ をバイアウトしたホセ・カルデロン を獲得する計画を急遽変更、サクラメント・キングス を解雇されていたマット・バーンズ を獲得した。続く3月2日のブルズ戦にも敗れたことで実に2シーズン、約1年10ヶ月ぶり、147試合ぶりの連敗を喫した。その後も約3年半ぶりの3連敗を喫し、一時はサンアントニオ・スパーズ に首位を明け渡すなどデュラント離脱の影響を大きく受けてしまう。しかしその後シーズンハイとなる14連勝を重ねることとなり、3月16日のオーランド・マジック 戦に勝利したことで3年連続パシフィック地区優勝を決めた。3月21日ダラス・マーベリックス に勝利し、史上初3年連続ロードで28勝以上を記録。4月5日のフェニックス・サンズ 戦に勝利し史上初3年連続65勝以上を記録し、3年連続ウェスタンカンファレンス首位及びリーグ首位の成績をマークした。最終的に67勝15敗でレギュラーシーズンを終えた。
プレーオフ1回戦はポートランド・トレイルブレイザーズ との対戦となった。1戦目でデュラントが左足ふくらはぎを痛めてしまうが4戦目で復帰、ブレイザーズを4勝0敗のスイープで難なく退けた。しかし2戦目後、カーが前年に悩まされ手術した腰の持病(髄液が漏れ、吐き気や頭痛がおきる合併症)が再発してしまい時期未定の離脱となってしまう。しかしカーの離脱も問題なく、続くセミファイナルのユタ・ジャズ もスイープで下す。カンファレンスファイナルではプレーオフで4年ぶりにサンアントニオ・スパーズ と戦うことになる。スパーズはトニー・パーカー の全休が決定しており、カンファレンスファイナルの最中にカワイ・レナード 、デビッド・リー が怪我で離脱してしまい戦力が大きく下がってしまう。ウォリアーズはスパーズもスイープで退け3年連続のNBAファイナル 進出を決めた。無敗でのファイナル進出は2001年のレイカーズ以来で、1回戦が7試合制になってからは史上初であり、ウェスタンカンファレンスを3年連続で制したのはロサンゼルス・レイカーズ とウォリアーズのみである。
NBAファイナルの対戦はイースタンカンファレンスを制したクリーブランド・キャバリアーズ となり、史上初3年連続同じ組み合わせとなった。1試合目を勝利した後、カーが現場に復帰し約1ヶ月半ぶりに指揮を執った2試合目も勝利。3試合目は残り45秒でデュラントの逆転スリーポイントシュートが決まりそのまま逃げ切って王手をかける。4試合目は第1クォーターで49点、前半だけで86点、ファイナル新記録となる24本のスリーポイントシュートを決められ大差で負け、あと1歩のところで全勝優勝とはならなかった。プレーオフの連勝記録は止まったものの、プレーオフ15連勝は北米4大スポーツでの最長記録である。ホームに戻った第5戦も終盤までせっていたが勝利し結局4勝1敗と寄せ付けず、2年振り5度目のチャンピオンに輝いた。なおプレーオフ1敗での優勝は2001年のロサンゼルス・レイカーズ以来の記録であり、またそのレイカーズの15勝1敗(当時ファーストラウンドは5戦制)を抜いて16勝1敗は最高勝率である。
2017-2018シーズン 連覇
ドラフト指名権を放出していたウォリアーズだったが、シカゴ・ブルズ に2巡目38位で指名されたジョーダン・ベル の交渉権を350万ドルで獲得した。7月1日、カリーと史上最高額の5年2億100万ドルで契約延長に合意した。後日ウェスト、デュラント、リビングストン、イグダーラ、パチュリア、マギーと再契約し、FAのオムリ・カスピ とミニマム契約[ 13] 、ニック・ヤング と520万ドルで契約した[ 14] 。プレシーズンではミネソタ・ティンバーウルブズ と中国で2試合戦った。
ヒューストン・ロケッツ を相手にした開幕戦では、デュラントがブザービーターとなる逆転シュートを決めたかに見えたがレビューの結果ノーカウントとなり121-122の1点差で敗戦スタートした。12月4日のニューオーリンズ・ペリカンズ 戦の終了間際にカリーが右足首を捻挫、3週間以上の離脱を余儀なくされるがその間チームは11連勝を飾り、2017年が終わる頃にはウェスタンカンファレンスの首位に返り咲いた。しかし2018年に入ると怪我人が続出、オールスター前にはロケッツに首位を明け渡す。その後も負の連鎖は止まらずカリーは度重なる捻挫、デュラントは肋骨骨折、トンプソンは右手親指骨折、グリーンが肩を故障、復帰戦でカリーは倒れてきたマギーに衝突され内側側副靱帯 を捻挫など、オールスター組に相次いで怪我が発生。主力のみならず控えも怪我人が増えて敗戦が増え、58勝24敗でカンファレンス2位が決定。カリー出場時は41勝10敗だったのに対しカリー不出場時では17勝14敗だった[ 15] 。
プレーオフ1回戦はレギュラーシーズン7位のサンアントニオ・スパーズ 相手に4勝1敗で勝利、プレーオフのホーム戦の連勝を12に伸ばした[ 16] 。プレーオフ2回戦はアンソニー・デイビス 率いるニューオーリンズ・ペリカンズ と対決した。第1戦ではチームリーダーのカリーが怪我で不在の中、デュラントが26得点に13リバウンド、トンプソンが27得点などと攻撃陣が爆発し、チームも勝利した。この勝利を機に勢いをつけ、その後も4勝1敗でカンファレンスファイナルに進出。カンファレンスファイナルでは、レギュラーシーズンにおいて1勝2敗とやや苦手気味だったヒューストン・ロケッツ と対戦。1戦目はデュラントが37得点と大活躍し、119−106でチームも勝利したが、2戦目ではロケッツのディフェンスが改善され、思うように試合を運べず。デュラントは1戦目を上回る38得点をあげたが、チームは105-127で敗れてしまった。その後も、大ベテランのアンドレ・イグダーラ が怪我で離脱するなど不運が重なり、2勝3敗と王手をかけられてしまう。しかし、ロケッツのクリス・ポール がハムストリング を痛めて出場停止となってしまった6戦目、7戦目ではカリーやトンプソンが爆発し2連勝。逆転で4年連続のNBAファイナル 進出を決めた。
NBAファイナルでは、またもクリーブランド・キャバリアーズ と対決。これで4年連続の対戦となった。1戦目では、キャバリアーズのエースであるレブロン・ジェームズ が51得点と大爆発したが、延長の末に勝利した。その後は、キャバリアーズ相手に完成度の差を見せつけ、NBAファイナルでは11年ぶりとなるスウィープ勝利を達成。2年連続、6度目のチャンピオンに輝いた[ 17] 。
2018-19シーズン 集大成
NBA史上6チーム目となる3連覇を目指すシーズンは、オラクル・アリーナ を本拠地とする最後のシーズンにもなった。オフにアキレス腱断裂からの復帰を目指すデマーカス・カズンズ を補強し、オールスター出場経験者が5人という超豪華ロースターが完成。戦前から大本命と評されたことは言うまでもない。
シーズン序盤にカリーとグリーンがそれぞれ1か月ほど離脱し、6年ぶりの4連敗を喫して首位の座を一時譲る。12月から調子を取り戻し、1月にカズンズが今季デビューを果たすと11連勝して勢いに乗る。独走とはいかなかったものの、デンバー・ナゲッツ との首位争いを優位に進め、最終的には57勝25敗のウエスタン1位でプレーオフ進出を決めた。トレードデッドラインでは特に動きを見せなかったが、オーストラリアに帰っていたアンドリュー・ボーガット を呼び戻し、プレーオフに備えた。
プレーオフではデュラントの負傷離脱などがありながらも、カンファレンスファイナルでポートランド・トレイルブレイザーズ を4勝0敗で下し、5年連続ファイナル進出を決めた。これはビル・ラッセル 時代のボストン・セルティックス 以来の快挙である。
3連覇の偉業を前にして、最後の壁はファイナル初出場のトロント・ラプターズ だった[ 注 1] 。NBA史上初めてアメリカ国外で行われ、またウォリアーズにとってはこの5年で初めて敵地で開幕するファイナルとなった。ロードゲームを1勝1敗に留めてホームに帰還するも、5年連続ファイナル進出による勤続疲労もあり、デュラントやトンプソンが再び離脱し、2勝4敗で初優勝に向け突き進むラプターズの前に王者はついに力尽きた。
オフにはデュラントがFAとなりブルックリン・ネッツ へ移籍した。この移籍はサインアンドトレードとなり、代わってディアンジェロ・ラッセル が加入。同じくFAのトンプソンは残留した。またチームを支えたイグダーラやリビングストンも退団した。
2019-20シーズン 終焉と低迷
シーズン開始時からサンフランシスコ のチェイス・センター に本拠地を移転した。シーズンではトンプソンがラプターズとのNBAファイナルで負った怪我によりシーズンを全休。カリーも開幕4戦目で左手人差し指を骨折し長期離脱。新加入のラッセルが奮闘するも、主砲2人を欠いたチームはリーグ最下位に低迷。トレード期限直前にラッセルをミネソタ・ティンバーウルブズ に放出し、ウルブズで伸び悩んでいたアンドリュー・ウィギンス を獲得した。結局新型コロナウイルス の影響でリーグが中断し、その後プレーオフ圏内のチームのみでの再開が決定したため、リーグ最下位の15勝50敗でシーズンを終えた。近年の王朝から一転して悲惨なシーズンとなったが、ルーキーのエリック・パスカル ら若手の台頭などの収穫もあり、カリーが回復する来季から再び優勝を目指すこととなった。クレイ・トンプソンの復帰でウォリアーズの「スプラッシュ・ブラザーズ」が復活する。
2020-21シーズン 希望
昨シーズンの低迷からクレイ・トンプソンとステフィン・カリーが両方怪我が回復し、再びスプラッシュブラザーズの復帰が予想されていた矢先にオフのワークアウトでクレイ・トンプソンがアキレス腱 断裂と再びシーズン全休となりチームは希望を失いかけた。急ぎでチームはトンプソンの穴を埋めるべくトレードでケリー・ウーブレ・ジュニア を獲得した。
だが開幕からケリー・ウーブレは絶不調に落ち入り開幕から3連敗というスタートだった。ドラフト2位で獲得したジェームズ・ワイズマン もいまいち噛み合っておらずオールスターを終えるまで勝率は5割を切っていた。そんななか孤軍奮闘していたのはエースのカリーであった。そしてシーズン残り20試合の時点で勝率は約4割5分でありプレイオフも怪しくなってきたところでチームは噛み合い、連勝に次ぐ連勝でシーズンを終える頃には勝率は5割3分にまで伸ばし、ウエスタンカンファレンスで8位でシーズンを終えた。プレーイントーナメントでロサンゼルス・レイカーズ とメンフィス・グリズリーズ に敗れてプレーオフ出場を逃した。
2021-22シーズン 捲土重来
王座奪還に燃えるチームは周囲の大方の予想に反しドラフト指名権をトレードする事無く、2021年ドラフト1巡目7位でジョナサン・クミンガ 、1巡目14位でモーゼス・ムーディー を獲得した。FAではベテランミニマム契約でオット・ポーター・ジュニア 、ネマニャ・ビエリツァ を獲得、そして2015年ファイナルMVPのアンドレ・イグダーラ を3シーズン振りに呼び戻すことに成功した。前々年に獲得したプール、前年に獲得したワイズマンを含め、ベテランと若手のバランスが取れたチームとなった。そして迎えたシーズンは開幕20試合で18勝2敗のロケットスタートをきることに成功した。途中、カリーの不調やグリーンの欠場など苦しい状況は続いたものの、アンドリュー・ウィギンズ、ジョーダン・プール の急成長など収穫も多かった。2022年1月のクリーブランド・キャバリアーズ戦ではクレイ・トンプソンが941日ぶりに復帰を果たし、オールスター時点での成績はウエスタンカンファレンス2位の42勝17敗と好調だった。しかし、ジェームズ・ワイズマンの復帰見送りや主力選手の怪我もあり、シーズン後半はシーズン前半ほどの勢いはなかったが、それでもカンファレンスで上位をキープした。3月に1005日ぶりにカリー、トンプソン、グリーンのウォリアーズBIG3が集結したが、直後カリーが左足の靭帯を痛めてレギュラーシーズン全休を発表。3人揃ってのプレータイムはわずか11分と不安が残る結果となってしまった。そんな中でプール、ルーキーのクミンガがチームを支え、53勝29敗のウエスタンカンファレンス3位で3シーズンぶりのプレーオフ進出が決まった。プレイオフ1回戦はデンバー・ナゲッツ が相手となった。カリーは怪我明けのためベンチスタートとなったが、その間にスタメンポイントガードを任されたプールが躍動。スターと言っても何ら遜色もない活躍でシリーズを第5戦で突破した。その後カリーがスタメン復帰となると、カリー、プール、トンプソン、ウィギンズ、グリーンが新たなデスラインナップと呼ばれた。この新たなデスラインナップに加え、状況に応じて臨機応変に対応できる選手層の厚さを武器にメンフィス・グリズリーズ 、ダラス・マーベリックス をそれぞれ第6戦、第5戦と強さを見せつけるとともに、体力を残す形でファイナル進出を決めた。なおウォリアーズは8年間のうち6回ファイナルに進出したチームとなった。ファイナルでは、ボストン・セルティックス に4-2で勝利し優勝した。ファイナルMVPは第6戦で34得点7リバウンド7アシスト2スティール、6本のスリーポイント成功を記録したカリーとなった。
2022-23シーズン 王朝の陰り
連覇に向け、ウォリアーズはオフにジョーダン・プールと4年1億2300万ドルの延長契約を締結。そして移籍が噂されていたアンドリュー・ウィギンズとも4年1億900万ドルの延長契約をした。この動きは優勝に貢献した選手をチームに残留させることができた反面、元々サラリーキャップに余裕がなかったにもかかわらずさらにチームの財政を圧迫することになってしまった。さらに2022-23シーズン終了後にドレイモンド・グリーンがFA権を持っていたため、この2選手の再契約によりグリーンとの再契約は現実的に難しいとされ、グリーンの移籍話はシーズン中常に様々なメディアなどで議論された。FA市場ではダンテ・ディヴィンチェンゾ などの優秀な選手を獲得したが、オット・ポーター・ジュニアやゲイリー・ペイトン2世 などの優勝に大きく貢献した選手はチームの財政が苦しかったため残留させることができなかった。
連覇に向けて動いていたウォリアーズだったがプレシーズン中のチーム練習でグリーンがプールと口論になり、プールに殴りかかるというトラブルが起きてしまった。
レギュラーシーズン中はウエスタンカンファレンス7位から5位に位置付くことが多く、プールの不調、ジョナサン・クミンガ、モーゼス・ムーディー、ジェームズ・ワイズマンらの若手の起用法、例年に比べDFレーティングが低下していることなどコート内での問題点が数多く存在した。
カリーが怪我で26試合、ウィギンズが個人的な事情で45試合欠場するなど主力が欠ける中、トンプソンがカリーの代わりにチームを牽引し、クミンガがウィギンズの穴を埋めるほどの活躍を見せ、チームを支えてみせた。
コート外では常にグリーンの移籍話やプールとの問題が飛び交う不安定なチーム状況だった。
トレードデッドラインでは4チーム間トレードを行い、ワイズマンをデトロイト・ピストンズへ送り、ポートランド・トレイルブレイザーズからゲイリー・ペイトン2世を再び獲得した。
結果的にウエスタンカンファレンス6位でシーズンを終え、プレイオフ一回戦の相手はサクラメント・キングス となった。最初の2戦を落とすもそこから復調し第7戦までもつれ、第7戦ではステフィンカリーが50得点の大活躍で2回戦に駒を進めた。2回戦はロサンゼルス・レイカーズと対戦した。2010年代後半に死闘を繰り広げたカリーとレブロン・ジェームズのプレイオフマッチは話題を呼んだ。しかしこのシリーズは4-2でレイカーズの勝利となり、ウォリアーズのシーズンは終了となった。
プレーオフではトンプソンが絶不調となり、プールも不調によりプレイタイムは減少。ガード陣が過密状態となっている中でサイズのあるウイングが少なく、再契約出来なかったオット・ポーターやネマニャ・ビエリツァの抜けた穴を感じさせられた。
2023-24シーズン クリス・ポール獲得
昨シーズン、シーズン通して不調に陥っていたジョーダン・プールをワシントン・ウィザーズにトレードし、クリス・ポール を獲得した。2010年代後半、王朝時代に何度も対戦したライバル選手の獲得は大きな話題になった。フリーエージェントではドレイモンド・グリーンと4年1億ドルの再契約に成功し、クリス・ポールとチームメイト経験があり相性の良いダリオ・サリッチ やコーリー・ジョセフ など即戦力の選手を獲得した。
シーズン開幕当初は6勝2敗と好スタートを切ったが、昨シーズン同様不安定な内容の試合が多く、チームはプレーイン圏内から圏外を彷徨う状況になった。
グリーンが危険なプレーをしたことで、11月には5試合、12月から1月にかけて無期限出場停止になるなどの問題が発生した。
トンプソンやウィギンズ、ルーニーら主力の不調も続く中、ドラフトで指名したブランディン・ポジェムスキー とトレイス・ジャクソン=デイビス が台頭し、彼らからスタメンを勝ち取るほどの活躍を残した。
クリス・ポールの長期離脱やゲイリー・ペイトン二世の度重なる怪我に苦しめられ、チームは最終的にプレーイン圏内である46勝36敗の10位でレギュラーシーズンを終えた。
プレーインではキングスと対戦となったが、20点差以上つけられ敗退し、ウォリアーズのシーズンは幕を閉じた。
チーム全体で不安定な状況が続く中、3年目のクミンガが急成長を遂げカリーに続く攻撃オプションに、ポジェムスキーがオールルーキー・ファーストチームに選出されるなど、今後に期待できるシーズンでもあった。
2024-25シーズン BIG3の解散と転換期
2024年オフ、ウォリアーズは転換期を迎えた。無保証契約だったクリス・ポールを解雇し、13年間ウォリアーズ一筋でプレーしていたクレイ・トンプソンがダラス・マーベリックスと3年50Mの契約を結び移籍した。ウォリアーズも契約はオファーしていたがそれは叶わず、4度の優勝を果たし一時代を築いたカリー、トンプソン、グリーンのBIG3は解散となった。
トンプソンやクリス・ポールの抜けた穴を埋めなければいけない中、トンプソンのサイン&トレードでバディ・ヒールド とカイル・アンダーソン 、FAでディアンソニー・メルトン などを獲得し補強に成功した。
シーズンごとの成績
Note: 勝 = 勝利数, 敗 = 敗戦数, % = 勝率
シーズン
勝
敗
%
プレーオフ
結果
フィラデルフィア・ウォリアーズ
1946-47
35
25
.583
1回戦勝利 カンファレンス決勝勝利BAAファイナル 優勝
ウォリアーズ 2, セントルイス 1 ウォリアーズ 2, ニックス 0ウォリアーズ 4 , シカゴ 1
1947-48
27
21
.563
BAA準決勝勝利BAAファイナル 敗退
ウォリアーズ 4, セントルイス 3ボルティモア 4, ウォリアーズ 2
1948-49
28
32
.355
カンファレンス準決勝敗退
ワシントン 2, ウォリアーズ 0
1949-50
26
42
.382
カンファレンス準決勝敗退
シラキュース 2, ウォリアーズ 0
1950-51
40
26
.606
カンファレンス準決勝敗退
シラキュース 2, ウォリアーズ 0
1951-52
33
33
.500
カンファレンス準決勝敗退
シラキュース 2, ウォリアーズ 1
1952-53
12
57
.174
1953-54
29
43
.403
1954-55
33
39
.458
1955-56
45
27
.625
カンファレンス決勝勝利NBAファイナル 優勝
ウォリアーズ 3, シラキュース 2ウォリアーズ 4 , フォートウェイン 1
1956-57
37
35
.514
カンファレンス準決勝敗退
シラキュース 2, ウォリアーズ 0
1957-58
37
35
.514
カンファレンス準決勝勝利 カンファレンス決勝敗退
ウォリアーズ 2, シラキュース 1セルティックス 4, ウォリアーズ 1
1958-59
32
40
.444
1959-60
49
26
.653
カンファレンス準決勝勝利 カンファレンス決勝敗退
ウォリアーズ 2, シラキュース 1セルティックス 4, ウォリアーズ 2
1960-61
46
33
.582
カンファレンス準決勝敗退
シラキュース 3, ウォリアーズ 0
1961-62
49
31
.613
カンファレンス準決勝勝利 カンファレンス決勝敗退
ウォリアーズ 3, シラキュース 2セルティックス 4, ウォリアーズ 3
サンフランシスコ・ウォリアーズ
1962-63
31
49
.388
1963-64
48
32
.600
カンファレンス決勝勝利NBAファイナル 敗退
ウォリアーズ 4, セントルイス 3セルティックス 4, ウォリアーズ 1
1964-65
17
63
.213
1965-66
35
45
.438
1966-67
44
37
.543
カンファレンス準決勝勝利 カンファレンス決勝勝利NBAファイナル 敗退
ウォリアーズ 3, レイカーズ 0 ウォリアーズ 4, セントルイス 2シクサーズ 4, ウォリアーズ 2
1967-68
43
39
.524
カンファレンス準決勝勝利 カンファレンス決勝敗退
ウォリアーズ 4, セントルイス 2レイカーズ 4, ウォリアーズ 0
1968-69
41
41
.500
カンファレンス準決勝敗退
レイカーズ 4, ウォリアーズ 2
1969-70
30
52
.366
1970-71
41
41
.500
カンファレンス準決勝敗退
バックス 4, ウォリアーズ 1
ゴールデンステート・ウォリアーズ
1971-72
51
31
.622
カンファレンス準決勝敗退
バックス 4, ウォリアーズ 1
1972-73
47
35
.573
カンファレンス準決勝勝利 カンファレンス決勝敗退
ウォリアーズ 4, バックス 2レイカーズ 4, ウォリアーズ 1
1973-74
44
38
.537
1974-75
48
34
.585
カンファレンス準決勝勝利 カンファレンス決勝勝利NBAファイナル 優勝
ウォリアーズ 4, ソニックス 2 ウォリアーズ 4, ブルズ 3ウォリアーズ 4 , ワシントン 0
1975-76
59
23
.720
カンファレンス準決勝勝利 カンファレンス決勝敗退
ウォリアーズ 4, ピストンズ 2サンズ 4, ウォリアーズ 3
1976-77
46
36
.561
1回戦勝利 カンファレンス準決勝敗退
ウォリアーズ 2, ピストンズ 1レイカーズ 4, ウォリアーズ 3
1977-78
43
39
.524
1978-79
38
44
.463
1979-80
24
58
.293
1980-81
39
43
.476
1981-82
45
37
.549
1982-83
30
52
.366
1983-84
37
45
.451
1984-85
22
60
.268
1985-86
30
52
.366
1986-87
42
40
.512
1回戦勝利 カンファレンス準決勝敗退
ウォリアーズ 3, ジャズ 2レイカーズ 4, ウォリアーズ 1
1987-88
20
62
.244
1988-89
43
39
.524
1回戦勝利 カンファレンス準決勝敗退
ウォリアーズ 3, ジャズ 0サンズ 4, ウォリアーズ 1
1989-90
37
45
.451
1990-91
44
38
.537
1回戦勝利 カンファレンス準決勝敗退
ウォリアーズ 3, スパーズ 1レイカーズ 4, ウォリアーズ 1
1991-92
55
27
.671
1回戦敗退
ソニックス 3, ウォリアーズ 1
1992-93
34
48
.415
1993-94
50
32
.610
1回戦敗退
サンズ 3, ウォリアーズ 0
1994-95
26
56
.317
1995-96
36
46
.439
1996-97
30
52
.366
1997-98
19
63
.232
1998-99
21
29
.420
1999-00
19
63
.232
2000-01
17
65
.207
2001-02
21
61
.256
2002-03
38
44
.463
2003-04
37
45
.451
2004-05
34
48
.415
2005-06
34
48
.415
2006-07
42
40
.512
1回戦勝利 カンファレンス準決勝敗退
ウォリアーズ 4, マーベリックス 2ジャズ 4, ウォリアーズ 1
2007-08
48
34
.585
2008-09
29
53
.354
2009-10
26
56
.317
2010-11
36
46
.439
2011-12
23
43
.349
2012-13
47
35
.573
1回戦勝利 カンファレンス準決勝敗退
ウォーリアーズ 4, ナゲッツ 2スパーズ 4, ウォリアーズ 2
2013-14
51
31
.622
1回戦敗退
クリッパーズ 4, ウォリアーズ 3
2014-15
67
15
.817
1回戦勝利 カンファレンス準決勝勝利 カンファレンス決勝勝利NBAファイナル 優勝
ウォリアーズ 4, ペリカンズ 0 ウォリアーズ 4, グリズリーズ 2 ウォリアーズ 4, ロケッツ 1ウォリアーズ 4 , キャバリアーズ 2
2015-16
73
9
.890
1回戦勝利 カンファレンス準決勝勝利 カンファレンス決勝勝利 NBAファイナル敗退
ウォリアーズ 4, ロケッツ 1 ウォリアーズ 4, ブレイザーズ 1 ウォリアーズ 4, サンダー 3キャバリアーズ 4, ウォリアーズ 3
2016-17
67
15
.817
1回戦勝利 カンファレンス準決勝勝利 カンファレンス決勝勝利NBAファイナル 優勝
ウォリアーズ 4, ブレイザーズ 0 ウォリアーズ 4, ジャズ 0 ウォリアーズ 4, スパーズ 0 ウォリアーズ 4 , キャバリアーズ 1
2017–18
58
24
.707
1回戦勝利 カンファレンス準決勝勝利 カンファレンス決勝勝利NBAファイナル 優勝
ウォリアーズ 4, スパーズ 1 ウォリアーズ 4, ペリカンズ 1 ウォリアーズ 4, ロケッツ 3 ウォリアーズ 4 , キャバリアーズ 0
2018–19
57
25
.695
1回戦勝利 カンファレンス準決勝勝利 カンファレンス決勝勝利 NBAファイナル敗退
ウォリアーズ 4, クリッパーズ 2 ウォリアーズ 4, ロケッツ 2 ウォリアーズ 4, ブレイザーズ 0ラプターズ 4, ウォリアーズ 2
2019–20
15
50
.231
2020–21
39
33
.542
2021–22
53
29
.646
1回戦勝利 カンファレンス準決勝勝利 カンファレンス決勝勝利NBAファイナル 優勝
ウォリアーズ 4, ナゲッツ 1 ウォリアーズ 4, グリズリーズ 2 ウォリアーズ 4, マーベリックス 1 ウォリアーズ 4, セルティックス 2
2022–23
44
38
.537
1回戦勝利 カンファレンス準決勝敗退
ウォリアーズ 4, キングス 3 ウォリアーズ 2, レイカーズ 4
2023–24
46
36
.561
通算勝敗
2,969
3,134
.486
プレーオフ
212
172
.552
優勝7回
主な選手
現役選手
プレーヤー
スタッフ
記号説明
外部リンク
更新日:2024年10月23日
年代別主要選手
太文字…殿堂入り選手 (C)…優勝時に在籍した選手 (M)…在籍時にMVP を獲得した選手 (50)…偉大な50人 (75)…偉大な75人
1940年代 (プレーオフ進出:4回 ファイナル進出:2回 優勝:1回)
1950年代 (プレーオフ進出:6回 ファイナル進出:1回 優勝:1回)
1960年代 (プレーオフ進出:7回 ファイナル進出:2回)
1970年代 (プレーオフ進出:6回 ファイナル進出:1回 優勝:1回)
1980年代 (プレーオフ進出:2回)
1990年代 (プレーオフ進出:3回)
2000年代 (プレーオフ進出:1回)
2010年代 (プレーオフ進出 : 6回 ファイナル進出:5回 優勝:3回)
2020年代 (プレーオフ進出:2回 ファイナル進出 : 1回 優勝 : 1回)
コーチ、その他
歴代ヘッドコーチ
オールスター
ジョー・ファルクス - 1951, 1952
ポール・アリジン - 1951, 1952, 1955, 1956, 1957, 1958, 1959, 1960, 1961, 1962
アンディ・フィリップ - 1951, 1952
ニール・ジョンストン - 1953, 1954, 1955, 1956, 1957, 1958
ジャック・ジョージ - 1956, 1957
ウッディ・ソウルズベリー - 1959
トム・ゴーラ - 1960, 1961, 1962
ウィルト・チェンバレン - 1960, 1961, 1962, 1963, 1964, 1965
トム・メシェリー - 1963
ガイ・ロジャース - 1963, 1964, 1966
ネイト・サーモンド - 1965, 1966, 1967, 1968, 1970, 1973, 1974
リック・バリー - 1966, 1967, 1973, 1974, 1975, 1976, 1977, 1978
ルディー・ラルッソ - 1968, 1969
ジェフ・マリンズ - 1969, 1970, 1971
ジェリー・ルーカス - 1971
カジー・ラッセル - 1972
フィル・スミス - 1976, 1977
ジャマール・ウィルクス - 1976
バーナード・キング - 1982
スリーピー・フロイド - 1987
クリス・マリン - 1989, 1990, 1991, 1992, 1993
ティム・ハーダウェイ - 1991, 1992, 1993
ラトレル・スプリーウェル - 1994, 1995, 1997
デビッド・リー - 2013
ステフィン・カリー - 2014, 2015, 2016, 2017, 2018, 2019, 2021, 2022, 2023, 2024
クレイ・トンプソン - 2015, 2016, 2017, 2018, 2019
ドレイモンド・グリーン - 2016, 2017, 2018, 2022
ケビン・デュラント - 2017, 2018, 2019
アンドリュー・ウィギンズ - 2022
栄誉
永久欠番
[ 18]
ゴールデンステート・ウォリアーズの永久欠番
背番号
選手
ポジション
在籍期間
日付
9
イグダーラ, アンドレ アンドレ・イグダーラ
F
2013–2019 2021-20231
999999999999-99-99-0000
13
チェンバレン, ウィルト ウィルト・チェンバレン
C
1959–1965 1
000000001999-12-29-0000 1999年12月29日
14
メシェリー, トム トム・メシェリー
F
1961–1967 2
000000001967-10-13-0000 1967年10月13日
16
アットルス, アル アル・アットルス
G
1960–1971 3
000000001977-02-10-0000 1977年2月10日
17
マリン, クリス クリス・マリン
G/F
1985–1997 2000–2001 4
000000002012-03-12-0000 2012年3月12日 [ 19]
24
バリー, リック リック・バリー
F
1965–1967 1972–1978
000000001988-03-18-0000 1988年3月18日
42
サーモンド, ネイト ネイト・サーモンド
C
1963–1974
000000001978-03-08-0000 1978年3月8日
バスケットボール殿堂入りメンバー
チーム記録
脚注
注釈
^ この年のレギュラーシーズンにおいて、ラプターズはウォリアーズが唯一勝てなかった相手である。
出典
^ “Golden State Warriors Unveil New Logo, Color Scheme And Branding Elements” . NBA Media Ventures, LLC. (June 17, 2010). http://www.nba.com/warriors/news/warriors_unveil_new_logo_061710.html June 8, 2017 閲覧 . "The colors of the new logos and branding elements are Warriors Royal Blue and California Golden Yellow."
^ “Golden State Warriors Reproduction and Usage Guideline Sheet ”. NBA Properties, Inc.. February 8, 2018 閲覧。
^ "Warriors and Rakuten Form Jersey Partnership" . Warriors.com (Press release). NBA Media Ventures, LLC. 12 September 2017. 2017年12月17日閲覧 。
^ “World’s Most Valuable Sports Teams 2021 ” (英語). Forbes (2021年5月7日). 2021年6月11日 閲覧。
^ “Warriors tandem making treys at record pace” . NBA.com . Associated Press. (April 8, 2013). オリジナル のMay 3, 2013時点におけるアーカイブ。. https://webcitation.org/6GKmeQvh
^ The Splash Brothers --NBA.com
^ Warriors fire Mark Jackson after three seasons--Yahoo.sports
^ Warriors players want Jackson to return as coach--Yahoo.sports
^ Kerr chooses Warriors over Knicks--Yahoo.sports
^ ウォリアーズがOTでペリカンズを下し、16連勝!---NBA日本公式サイト
^ NBA Game Info GSW vs. MIL(2015/12/12) NBA.com 2015年12月12日
^ Warriors fall to Bucks, ending win streak at 28 games
^ Omri Casspi will sign a one-year deal with Warriors
^ Nick Young to sign a one-year, $5.2 million contract with Warriors
^ Baxter Holmes (2018年4月13日). “Steve Kerr: Warriors will refocus vs. Spurs after slump down stretch” (英語). http://www.espn.com/nba/story/_/id/23157921/steve-kerr-expect-golden-state-warriors-bounce-back-vs-san-antonio-spurs 2018年4月25日 閲覧。
^ “Durant, Green lead Warriors past Spurs into second round” (英語). (2018年4月24日). http://www.espn.com/nba/recap?gameId=401029456 2018年4月25日 閲覧。
^ “ウォリアーズ優勝の裏に隠された、各選手の“取り返したかったもの”。 ”. Number Web . 2020年3月1日 閲覧。
^ “Hanging From the Rafters ”. NBA.com . NBA Media Ventures, LLC. January 27, 2012時点のオリジナル よりアーカイブ。September 18, 2019 閲覧。
^ "Mullin's No. 17 jersey retired by Warriors in halftime ceremony" Archived January 21, 2013, at Archive.is , March 19, 2012
外部リンク