株式会社エフエム那覇(エフエムなは)は、沖縄県那覇市、浦添市、豊見城市、宜野湾市、糸満市、南城市(旧島尻郡大里村)、中頭郡西原町、島尻郡八重瀬町(旧東風平町)の各一部と南風原町の全部の地域を放送区域として超短波放送(FM放送)を行う特定地上基幹放送事業者である。
fm那覇(エフエムの部分は小文字)の愛称でコミュニティ放送を行っている。
概要
2001年(平成13年)開局。
県域放送のNHK沖縄放送局は2006年(平成18年)に那覇市内に移転するまで豊見城市にあったほか、エフエム沖縄は現在も浦添市に所在していることから、当局が那覇市で初のFM放送局ということになる。
サービスエリアは「那覇市全域だけでなく、周辺部(浦添市・宜野湾市・豊見城村・南風原町・西原町・糸満市)も十分カバーする」としている[3]。
一部番組はポッドキャスティングにより配信している。また、ツイキャスでは音声による生配信、Ustreamでは動画による生配信が行なわれている。放送後にはYouTubeに、Ustreamで生配信されたものと同じ動画がアップロードされている。
沿革
- 2001年(平成13年)
- 2002年(平成14年)
- 2005年(平成17年)
- 9月1日 ステーションネームを「タイフーンfm」に変更(のちに呼称終了)
- 2007年(平成19年)
- 12月 本社および演奏所を首里池端町34の新社屋に移転
- 2016年(平成28年)
- 9月 本社及び演奏所を牧志2-18-4パレット牧志ビル1-C(沖映通り商店街通り)に移転[1][4]
- 2017年(平成29年)
- 2019年(平成31年)
主な番組
- イベント情報プログラム「ヒトワク」
- 朝の情報番組「モーニング78(なは)」
- 月 - 金 8:00 - 9:00
- パーソナリティ
- 月曜日:阿波根あずさ
- 火曜日:わたぬきかな
- 水曜日:ちゆき
- 木曜日:橘さゆり
- 金曜日:れーなー
月 - 金 11:00 - 12:00
- 田村邦子のマジカルミステリーツアー
- ゲラ×ゲラジオ『情熱的ウィークリー☆パッション』
- ガジラーのエトラジ
- パーソナリティ - ガジラー(寺崎仁人、江藤大輔)
- オリジンアワー
- オリジンちゃんぷるー
- パーソナリティ - 月:スズカーサーキット・平良直子、火:α池田さん・うどんちゃん、水:幸地尚子・山入端ありさ、木:TOMOKI(ココリッチ)・新垣晋也・秋山ひとみ、金:すっとこどっこい・呉屋みずき
- 一力サンタのラジオdeエール
- ゴージャス×ゴージャス
- なーりーの星空シアター
- groovin' high teardrops
- Blue Yodel Hour
- Monster's Rock Radio
- Radio Clash
- KEN子様は音楽じょーぐー
- マッタリ〜ナホッコリ〜ナ
- 泡盛放送局
- バラタン
- ちゅらサウンズレイディオ
- ウルマクラシック
- 小ネタ超特急
- Rhythmic Squall
- アラカキヒロコのナライブサン+(プラス)
- sala-saji 音楽と共に歩こう Walking Sounds
- リラキチのZVAAAN‼︎‼︎RADIO
- Hash tagのbreak oh‼︎(ブレイコー)
- 親分はイエス様
- シャロームの部屋
- アイネットラジオ
- オトナの放課後トーク スレッド!
- 下から目線でちゅーうがなびら
- なはきん
- Tincyの傷だらけスマイルラボ
エピソード
開局前後にJ-WAVEの番組『VIVA! ACCESS』がエフエム那覇のスタジオから東京向けに放送を行っていた。なお、エフエム那覇ではJ-WAVEの再送信は行っていない。
脚注
関連項目
外部リンク