くらしきシティプラザは、岡山県倉敷市のJR西日本倉敷駅の南口東西に位置するビル。東ビルと西ビルに分かれており、双方のビルは地下通路とペデストリアンデッキで接続されている。くらしきシティプラザ東西ビル管理株式会社、株式会社天満屋が管理を行っている[1][2]。本項では、東ビルに入居している天満屋倉敷店(てんまやくらしきてん)についても記述する。
東ビル
天満屋倉敷店
天満屋倉敷店(てんまやくらしきてん)は、岡山県倉敷市阿知1丁目にある天満屋の店舗である。
概要
起源は1934年(昭和9年)、天満屋が倉敷出張所を開設したことによる。1964年(昭和39年)に、倉敷資本の百貨店であった「つるや百貨店」と「菊屋百貨店」と統合する形で、倉敷センター商店街に「天満屋 倉敷店」が開業した[3]。2005年(平成17年)、三越倉敷店が撤退し空きビルとなった当ビルへ、倉敷市が天満屋を誘致。天満屋が誘致に応じて、2008年3月29日に現在の店舗へ移転開業した[1]。旧店舗は駐車場として利用された後に閉鎖されていたが、穴吹興産による再開発が行われることになった[4]。また、かつてロフトが入居していたが、2018年4月20日にアリオ倉敷ショップと統合する形で移転[5]。現在は、アリオ倉敷2階の倉敷駅側の入り口のそばで営業を行っている[6]。
フロア
- 6階 レストラン・ライフサポート
- 5階 各種サービステナント
- 4階 リビング・紳士雑貨・美術画廊
- 3階 婦人服・子供服・リビング・宝飾
- 2階 婦人服
- 1階 婦人服飾雑貨
- 地階 食彩館
- 詳細は公式ホームページのフロアガイドを参照。
西ビル
倉敷駅南口より、西側に存在するビル。アパホテル〈倉敷駅前〉や倉敷市役所倉敷駅前連絡所、みずほ銀行倉敷支店などが入居している他、地下に飲食街がある。また、東ビルとはペデストリアンデッキ、地下通路により接続されている。倉敷市市営駅前駐車場も隣接されている。
年表
アクセス
JR山陽本線・伯備線倉敷駅南口から徒歩すぐ
脚注
- ^ a b c d e f “岡山県倉敷市 倉敷駅前 地区” (PDF). 国土交通省. 2018年12月8日閲覧。
- ^ a b “くらしきシティプラザ東西ビル管理株式会社”. 2018年12月8日閲覧。
- ^ “天満屋のあゆみ”. 天満屋. 2021年2月12日閲覧。
- ^ “旧天満屋倉敷店跡駐車場にホテル 穴吹興産建設、分譲マンションも”. 山陽新聞デジタル. 山陽新聞社. 2019年2月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年2月13日閲覧。
- ^ “【ロフト】4/20(金)倉敷ロフト新装(増床)オープン!”. PR TIMES (2018年4月12日). 2018年12月10日閲覧。
- ^ “フロアガイド” (PDF). アリオ倉敷. 2021年2月13日閲覧。
関連項目
外部リンク