福島県道33号会津坂下河東線(ふくしまけんどう33ごう あいづばんげかわひがしせん)は、福島県河沼郡会津坂下町から会津若松市に至る県道(主要地方道)である。
概要
会津若松市街地を鍋弦のようなルートで経由する国道49号を短絡する県道である。会津坂下町側の国道49号交点(佐野目交差点)は県道側が優先道路となっており、新潟方面から見て直進は県道である(国道は右折し、会津若松市街へ向かう)。
会津坂下町内では、起点からしばらく会津坂下町内の商業地を経由する。台ノ下交差点からは国道49号との重複区間となり、阿賀川を渡り湯川村へ入る宮古橋東側まで重複する。
宮古橋東側で国道49号との重複区間が終わると、本県道は東方向に農地などが広がる地域を経由し、会津若松市河東町へ入る。この間では県道326号、会津縦貫北道路と交差する。河東町へ入ると国道121号との交差点のほか、堂島駅付近でJR磐越西線の踏切を越える。河東町内でも農地などの広がる区間を経由し、県道69号と交差して、再び磐越西線と交差する(こちらは踏切ではなく立体交差)。河東町広田地区付近からは東側が高い登り坂となっており、終点の国道49号(滝沢バイパス)との交差点(高塚団地入口交差点)に至る。
路線データ
- 起点:河沼郡会津坂下町市中三番甲
- 終点:会津若松市河東町大字浅山字大石
- 総延長:11.562km
路線状況
重用路線
道路施設
- 鶴沼橋
- 会津坂下町字上口、字川端丙から字福原前、字福原前甲に至り、一級水系阿賀野川水系旧宮川(鶴沼川)を渡る。
- (国道49号重用区間)
- 宮古橋
- (国道49号重用区間)
- 米丸橋
- 全長:27.2m
- 幅員:15.8m
- 竣工:1997年[2]
- 湯川村清水田字向川原丙(清水田の飛地)、熊ノ目字一本木から字宮東を経て清水田字堂北、字村前に至り、一級水系阿賀野川水系旧湯川を渡る。地図上では湯川橋と記載される場合もある。
- 溷川橋
- 全長:43.2m
- 幅員:14.0m
- 竣工:1994年[2]
- 湯川村桜町字明堂、字柳町から会津若松市河東町谷沢字十文字、字前田に至り、一級水系阿賀野川水系溷川を渡る。
- 広田跨線橋
- 全長:49.4m
- 幅員:12.0m
- 竣工:1980年[3]
- 会津若松市河東町広田字横堀、字堤東から字東に至り、JR磐越西線とそれに並行する市道を渡る。
道の駅
歴史
地理
通過する自治体
交差する道路
沿線にある施設など
脚注
関連項目