福島県道71号勿来浅川線(ふくしまけんどう71ごう なこそあさかわせん)は、福島県いわき市から石川郡浅川町に至る県道(主要地方道)である。
概要
- 起点:いわき市錦町字大島
- 終点:石川郡浅川町東大畑字道ケ作
- 総延長:47.119 km[1]
歴史
路線状況
重複区間
異常気象時通行規制区間
- いわき市錦町大島 - 同市錦町江栗馬場(延長1.0 km):冠水の危険のため時間雨量30 mmにて通行止め[6]。
- いわき市川部町 - 同市川部町(延長0.8 km):落石崩壊の危険のため連続雨量120 mmにて通行止め[6]。
- いわき市田人町貝泊 - 石川郡古殿町大字松川(延長7.5 km):落石崩壊の危険のため連続雨量120 mmにて通行止め[6]。
道路施設
- 小川橋
- 全長:44.135m
- 幅員:6.0(10.0)m
- 形式:2径間PC単純プレテンT桁橋
- 竣工:1995年
- 小川橋側道橋
- 全長:43.6m
- 幅員:2.8m
- 竣工:1984年[7]
- いわき市沼部町字鹿野から川部町字北ノ内に至り、二級水系鮫川水系四時川河口部を渡る。緊急地方道整備事業として1992年度より建設された。付近は鮎の釣り場として有名なため、建設時は河川が濁らないように注意が払われた。総工費は4億9500万円[8]。橋上は上下対向2車線で供用され、下り線側に歩道が設置されている。また、上り線側には架け替え前に整備された人道橋が架設されている。西詰は福島県道134号が分岐する丁字路の突き当りである。
- 新松ノ下橋
- 全長:77.0m
- 幅員:6.0(11.0)m
- 形式:2径間鋼連続鈑桁橋
- 竣工:2004年度
- いわき市川部町松ノ下から田人町旅人字井戸沢に至り、二級水系鮫川水系荷路夫川を渡る。近接する福島県道105号旅人勿来線川原大橋と同様に幅員狭小、急勾配、悪線形の解消のためにバイパス工事が行われたのに伴い建設された。総工費は6億500万円[9]。
- 鶴井橋
- 全長:19.9m
- 幅員:6.5m
- 竣工:1971年
- 古殿町松川字滝ノ平にて二級水系鮫川水系小松川を渡る。
地理
通過する自治体
交差する道路
- いわき市
- 福島県道56号常磐勿来線(錦町字大島(大島交差点) 起点)
- 福島県道238号窪田江栗線(錦町字江栗前)
- 福島県道10号日立いわき線(錦町字鬼越下)
- 福島県道134号皿貝勿来停車場線 勿来町方面(川部町字北ノ内)
- 福島県道105号旅人勿来線 勿来町方面(川部町字松ノ下)
- 福島県道105号旅人勿来線 国道289号方面(田人町旅人字下平石)
- 福島県道134号皿貝勿来停車場線 皿貝方面(田人町黒田字大久保)
- 福島県道390号才鉢前山線 前山方面(田人町貝泊字コブキ)
- 福島県道390号才鉢前山線 才鉢方面(田人町貝泊字耕土)
- 古殿町
- 鮫川村
- 浅川町
沿線にある施設など
脚注
関連項目