宮内駅(みやうちえき)は、新潟県長岡市宮内三丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅である[1]。
乗り入れ路線
信越本線を所属線として、当駅を終点とする上越線を加えた2路線が乗り入れており、定期列車のうち、上越線の全ての普通列車は当駅から信越本線の長岡駅まで乗り入れる。
歴史
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム2面4線のホームを有する地上駅で、エレベーターを持たない橋上駅舎を持つ。橋上駅舎のうち連絡通路は長岡市が財産権原を持ち、市の土木部道路管理課が維持管理している[11]。東西双方の地上部から連絡通路への昇降設備として、東口側には南北2方向に、西口側には北側1方向に出入口が設けられ、このうち東口と西口の出入口には緩やかなスロープがあり、歩行者のほか自転車も通行可能[1]。改札外の化粧室は東口の連絡通路下に設置されている。
JR東日本新潟シティクリエイト(JENIC)が運営する業務委託駅で、管理駅は長岡駅。駅構内には自動券売機・簡易Suica改札機・屋内待合室・化粧室などがある。
のりば
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自由通路(2006年4月)
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改札口・きっぷ売り場(2019年4月)
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1番線ホーム(2021年9月)
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2・3番線ホーム(2021年9月)
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4・5番線ホーム(2021年9月)
利用状況
JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は1,087人である[JR 1]。
2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおり。
駅周辺
当駅は、醸造町として発展した摂田屋の最寄り駅である。摂田屋には酒蔵や醤油工場、味噌工場などの醸造施設が軒を連ねており、観光施設も存在する(詳細は摂田屋の項目を参照)。なお、駅舎内部の和風のデザインはこの「摂田屋」の街並みをイメージしたものであり、改札口周辺や跨線橋の壁面には木造建築をモチーフとした腰壁や庇、さらには瓦屋根が設けられているほか、コンコースの床面には駅を起点とした周辺の散策コースを案内する周辺地図が貼付されている。
駅周辺は分岐駅という事情もあって踏切が少なく、線路の東西を往来する手段は駅北側300 mのところにある沢田跨線橋などごく僅かしかない。
東口側
下記のほか、金融機関や旅館、飲食店などが所在する。
西口側
その他
かつては、上野 - 金沢間の特急はくたかと寝台特急北陸は当駅を通過後、長岡を経由し再び当駅を通過する。同じ列車が2回通過する駅であった。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- ■信越本線
- ■快速
- 来迎寺駅 - 宮内駅 - 長岡駅
- ■普通
- 前川駅 - 宮内駅 - (貨)南長岡駅 - 長岡駅
- ■上越線(当駅 - 長岡駅間は信越本線)
- 越後滝谷駅 - 宮内駅 - (貨)南長岡駅 - 長岡駅
脚注
出典
利用状況
- JR東日本の1999年度以降の乗車人員
参考文献
関連項目
外部リンク
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2015年経営移管区間 (旅客線) | |
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貨物支線 | |
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貨物支線 | |
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1941年廃止区間 | |
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2010年廃止区間 (貨物支線) | |
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