北新井駅(きたあらいえき)は、新潟県妙高市柳井田町一丁目にある、えちごトキめき鉄道妙高はねうまラインの駅である[2]。
線路西側に単式ホーム1面1線を有する地上駅である[1]。
えちごトキめき鉄道が管理する無人駅で、当駅発着のワンマン列車では終日に渡り車内精算が実施される。
駅舎内には近距離切符専用タッチパネル式自動券売機[3]が設置されており、駅舎外には自動販売機・化粧室を有している。
北陸新幹線金沢延伸までは無人駅で、JR東日本新潟支社直江津駅が管理していた。駅構内にはボタン式簡易式自動券売機が設置されていた。
駅員が常駐しない無人駅ということから、JR東日本では2012年(平成24年)5月 - 2015年3月まで駅及び駅周辺の美化活動を行うボランティアとして、JR東日本OBに名誉駅長を委嘱する制度を実施していた[6]が、移管後の運用方法等については発表されていない。
2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は221人である[利用客数 1]。
えちごトキめき鉄道移管後の推移は以下の通り。
妙高市新井地区北部の住宅地で、駅東側の上越大通り沿いは商業地としてロードサイド型の家電量販店、ショッピングセンター、飲食店などが出店している[1]。
駅西側は水田と住宅が混在し、駅から西側約300 mには矢代川が流れている。