2007年のマレーシアグランプリ
レース詳細
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2007年のロードレース世界選手権 全18戦中第17戦
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決勝日
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2007年10月21日
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開催地
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セパン・インターナショナル・サーキット
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開催コース
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常設サーキット 5.543km
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MotoGP
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250 cc
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125 cc
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2007年のマレーシアグランプリは、ロードレース世界選手権の2007年シーズン第17戦として、10月19日から21日までマレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで開催された。
概要
125ccクラス決勝では、ポイントリーダーのガボール・タルマクシが独走でシーズン3勝目を挙げた。2位には小山知良、ポイントランキング2位のエクトル・ファウベルは3位となり、タルマクシはファウベルに対し10ポイントのアドバンテージを持って最終戦を迎えることとなった[1]。
250ccクラスは今回ホルヘ・ロレンソのシリーズ2連覇が懸かっていた(11位以上でフィニッシュすれば無条件でチャンピオン確定[2])。決勝レースはポールポジションからスタートしたKTMの青山博一がシーズン2勝目を挙げた。続いてエクトル・バルベラが2位、ロレンソは3位表彰台に立ち2年連続の250ccクラス世界チャンピオンに輝いた。ランキング2位のアンドレア・ドヴィツィオーゾは終盤にミカ・カリオと接触・転倒し11位に終わった[3]。
MotoGPクラス決勝では、新チャンピオンのケーシー・ストーナーが他を寄せ付けずシーズン10勝目を挙げた。ポイントランキング3位のダニ・ペドロサは3位、ランキング2位のバレンティーノ・ロッシは5位に終わり、両者のポイント差は24となった。また今回スズキの開発ライダーである青木宣篤がスポット参戦し、2008年型GSV-Rのプロトタイプを実戦に持ち込み、13位で完走を果たした[4]。
MotoGPクラス決勝結果
250ccクラス決勝結果
125ccクラス決勝結果
脚注
参考文献