速水 隆成基本情報 |
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国籍 |
日本 |
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出身地 |
群馬県高崎市 |
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生年月日 |
(1997-07-28) 1997年7月28日(27歳) |
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身長 体重 |
188 cm 99 kg |
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選手情報 |
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投球・打席 |
右投右打 |
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ポジション |
捕手 |
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プロ入り |
NPB / 2021年 育成選手ドラフト2位 |
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経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) |
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速水 隆成(はやみず たかなり、1997年7月28日 - )は、群馬県高崎市出身の元プロ野球選手(捕手)。右投右打。NPBでは育成選手であった。
来歴
水球選手を父として生まれる[1]。桐生第一高等学校では2年生で一塁手として第86回選抜高等学校野球大会に出場した[2]。3年生時の全国高等学校野球選手権群馬大会はベスト4で敗退した[3]。
2015年11月28日のBCリーグドラフト会議で、群馬ダイヤモンドペガサスより地元枠で指名を受ける[4]。高校卒業後に群馬に入団し、当初は内野手だったが捕手に転向する[2]。これは内野手ではNPBに入れないという判断からだった[3]。ウェイトトレーニングや食事の改善により20kg体重を増やした[3]。選手登録上捕手となったのは2018年からで[5]、同年より正捕手となる[2]。2019年には捕手部門でリーグのベストナインに選出された[6]。この年オフには清原和博らによる「ワールドトライアウト」に参加[3]。これはNPBからのドラフト指名がなく、MLBマイナーに進めたらという思いによる参加だった[3]。2020年はリーグ最高打率を記録して[7]、中地区の首位打者[注 1]を獲得し[8]、NPBドラフトでの指名候補としてメディアに名を挙げられたが[9]、この年も指名はなかった。同年シーズン終了後の11月に、リーグの打撃部門MVPに選出された[10]。
2021年10月11日に行われたドラフト会議にて、北海道日本ハムファイターズから育成選手ドラフト2位で指名を受け[11]、入団。背番号は122[12]。9月には夫人との間に長男が誕生しており、入団会見では「生まれて3カ月の息子がいるので、ビッグボス(監督・新庄剛志の愛称)ならぬビッグパピーを目指します」と語った[13]。
2022年3月5日の読売ジャイアンツとのオープン戦では4番打者として起用された。二軍公式戦には66試合出場し、5本塁打を打ち、14打点をあげるも打率は.190だった。10月4日、本人から現役引退を申し出て球団も承諾したと球団が発表した[14][15][16]。
僅か1年での引退となったが、速水は「ドラフト指名後、1年勝負と覚悟を決めて、全力を尽くしました」「1年間やり抜いた結果、野球を引退して、家族とともに新たな道へ進みます」とコメントしている[16]。
選手としての特徴・人物
長打力に加え、打率を残せる打撃が魅力の捕手[17][13]。50m走のタイム6秒3、遠投100mを記録[17]。
愛称は「みず」[17]、「もこ」[18]。
詳細情報
年度別打撃成績
独立リーグでの打撃成績
出典はリーグウェブサイトの年度別個人打撃成績[19]。
年
度 |
球
団 |
試
合 |
打
席 |
打
数 |
得
点 |
安
打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁
打 |
打
点 |
盗
塁 |
盗 塁 死 |
犠
打 |
犠
飛 |
四
球 |
敬
遠 |
死
球 |
三
振 |
併 殺 打 |
打
率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S
|
2016
|
群馬
|
43 |
109 |
102 |
8 |
19 |
4 |
0 |
0 |
23 |
6
|
0 |
- |
0 |
0 |
7 |
- |
0 |
17 |
5 |
.186 |
.239 |
.225 |
.464
|
2017
|
67 |
250 |
214 |
37 |
61 |
6 |
3 |
8 |
97 |
38
|
2 |
- |
0 |
2 |
30 |
- |
4 |
28 |
7 |
.285 |
.380 |
.453 |
.833
|
2018
|
70 |
299 |
264 |
49 |
90 |
13 |
2 |
15 |
152 |
59
|
1 |
- |
0 |
0 |
34 |
- |
1 |
38 |
10 |
.341 |
.418 |
.576 |
.994
|
2019
|
64 |
287 |
236 |
59 |
78 |
15 |
1 |
14 |
136 |
62
|
6 |
2 |
0 |
6 |
42 |
- |
3 |
53 |
4 |
.331 |
.429 |
.576 |
1.005
|
2020
|
59 |
230 |
191 |
45 |
75 |
10 |
1 |
13 |
126 |
47
|
2 |
0 |
0 |
1 |
32 |
- |
6 |
52 |
6 |
.393 |
.491 |
.660 |
1.151
|
2021
|
64 |
295 |
239 |
47 |
81 |
21 |
3 |
12 |
145 |
73
|
1 |
0 |
0 |
4 |
50 |
- |
2 |
55 |
2 |
.339 |
.451 |
.607 |
1.058
|
通算:6年
|
367 |
1470 |
1246 |
245 |
404 |
69 |
10 |
62 |
679 |
285
|
12 |
- |
0 |
13 |
195 |
- |
16 |
243 |
34 |
.324 |
.418 |
.545 |
.963
|
背番号
- 24(2016年 - 2019年)
- 99(2020年 - 2021年)
- 122(2022年)
脚注
注釈
- ^ 当年度は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、3つの地区内で公式戦を実施したため、表彰も地区別であった。
出典
関連項目
外部リンク