羽咋駅(はくいえき)は、石川県羽咋市川原町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)七尾線の駅である[1]。
特急列車は過去に「かがやき」が通過していたが現在はすべての列車が停車する。事務管コードは▲541812[7]。
かつては当駅から北陸鉄道能登線が三明駅まで伸びていた[6]。また、北鉄能登線の前身である能登鉄道の時代から氷見線を氷見駅から当駅まで延伸する計画があった[6]。
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線[19]のホームを持つ地上駅[1][20]。駅舎は西口と東口の2つが存在する[1][20]。西口にはバスのりばがあり、単式ホームの1番のりばに面したコンクリート平屋建てで事務室などがある。駅舎と各ホームは跨線橋で連絡している[20]。みどりの券売機プラス設置駅[21]。
かつては七尾鉄道部管理の直営駅であったが、西口はJR西日本金沢メンテックが受託する業務委託駅、東口は羽咋市が受託する簡易委託駅となっている。2021年3月13日からICOCAなどの全国相互利用サービスに対応した交通系ICカードが利用可能となっており[16][17]、改札には簡易型のIC専用改札機が設置されている[18]。
また、羽咋市の地域おこしとして「UFOのまち」を展開していることから、駅前にはUFO型の街灯が設置されている[22][23]。
2020年(令和2年)度の1日平均乗車人員は1,011人である[乗車人員 1]。
「石川県統計書」及び「羽咋市統計書」によると、近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
駅周辺は羽咋市の中心地である。2024年(令和6年)7月1日に駅前ににぎわい交流施設「ラクナはくい」(鉄骨造り4階建て)がオープンした[25][26]。
※特急「能登かがり火」「花嫁のれん」の隣の停車駅は各列車記事を参照のこと。