繁殖賞(はんしょくしょう)は、日本動物園水族館協会が規定している表彰の1つ。協会に加盟する園館で、飼育動物の繁殖に成功し、かつ、それが日本で最初であったものに与えられる。1956年(昭和31年)に制定され、1965年(昭和40年)に協会が社団法人となって、そのまま継承された。
いずれの場合も6か月以上、生存しなければならない。レオポンなどの一代雑種の繁殖や、家畜・家禽は対象とならない。有袋類の場合は、子供が育児嚢より初めて顔を出したのを確認した日とする。これらの条件を満たした上、加盟施設の自己申請によって審査がなされる。
()内は繁殖した園館、繁殖した年もしくは賞を受賞した年。 詳細は繁殖表彰受賞動物一覧(平成29年度受賞分まで)を参照。