福田駅(ふくだえき)は、かつて岡山県倉敷市福江に存在した下津井電鉄下津井電鉄線の駅(廃駅)である。
概要
1972年(昭和47年)4月1日、茶屋町 - 児島間の区間廃止に伴い廃止された。かつてSLが走っていたころは、福田で給水し、福南山の峠を越えていた。児島でも給水していた。
児島 - 茶屋町間のほぼ中間に位置し、廃止まで唯一閉塞の取り扱いがあり、駅員が配置されていた[1]。
駅の所在地は、当時の児島郡郷内村福江(後に児島市を経て、現在は倉敷市児島地域)であるが、福江は同郡福田村(後に福田町を経て、現在は倉敷市水島地域)との境界にある地区であるため、便宜的に隣接の福田の名称が駅名に付けられている。ちなみに現在、福江には瀬戸中央自動車道の水島インターチェンジがあるが、これも同様の理由によるものである。
歴史
駅構造
相対式ホーム2面2線を持つ地上駅。下りホーム側に駅本屋と貨物側線を有していた[1]。
のりば
のりば |
路線 |
方向 |
行先
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1
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下津井電鉄線
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下り
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児島・下津井方面
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2
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上り
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茶屋町方面
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廃止後
- 廃止区間(茶屋町 - 児島)は、自転車専用道として整備されている[2]。
- 2019年2月に「吉備の児島陸続き400年・瀬戸大橋開通30周年記念事業」実行委員会によって模擬駅名標が設置された[3]。
隣の駅
- 下津井電鉄
- 下津井電鉄線
- 福南山駅 - 福田駅 - 林駅
脚注
関連項目
外部リンク
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1991年1月1日廃止区間 | |
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1972年4月1日廃止区間 | |
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