福川 正浩(ふくかわ まさひろ)は、日本の外交官。前ペルー駐箚特命全権大使。
経歴・人物
東京都出身。慶應義塾大学経済学部在学中の1975年(昭和50年)11月に外務公務員採用上級試験に合格した。1976年(昭和51年)慶大を卒業して外務省に入省した。
外務省領事移住部移住政策課長、外務省中近東アフリカ局アフリカ1課長、在大韓民国日本国大使館公使、財団法人アジア福祉教育財団難民事業本部長、リオデジャネイロ総領事を経て、2009年(平成21年)7月、カナダ公使。
2011年(平成23年)4月からペルー駐箚特命全権大使。2014年(平成26年)8月29日依願退官[1]。同年10月15日一般財団法人自治体国際化協会参与に就任[2]。
同期
脚注
- ^ (日本語) “〔ペルー大使〕福川 正浩氏”. 時事ドットコム (2011年3月22日). 2011年5月27日閲覧。
- ^ 「特別職国家公務員の再就職状況の公表について(平成26年4月1日~平成27年3月31日)」外務省
外部リンク
- 先代
- 鈴木一泉
|
- アジア福祉教育財団難民事業本部長
- 2003年 - 2006年
|
- 次代
- 軽部洋
|
在リオデジャネイロ日本総領事 (2006年-2009年) |
---|
在リオデジャネイロ総領事(ペトロポリス常駐) |
- 在ブラジル弁理公使/全権公使が兼任1897-1913
- 珍田捨巳弁理公使1897-1899
- 大越成徳弁理公使→全権公使1899-1903
- 堀口九萬一臨時代理公使1903-1904
- 杉村濬全権公使1904-1906
- 内田定槌全権公使1906-1911
- 藤田敏郎臨時代理公使1911-1913
|
---|
在リオデジャネイロ総領事(リオ常駐) | |
---|
在リオデジャネイロ総領事(サンパウロ常駐) |
- 松村貞雄1914-1915(名目上はリオ総領事だが、サンパウロ常駐で実質的にはサンパウロ総領事)
- 総領事館閉鎖1915
|
---|
在リオデジャネイロ全権公使(リオ常駐) |
- 公使館開設(ペトロポリスより移転)
- 堀口九萬一1918-1923
- 大使館昇格
|
---|
在リオデジャネイロ全権大使(リオ常駐) |
- 田付七太1923-1926
- 有吉明1926-1930
- 林久治郎1932-1934
- 沢田節蔵1934-1938
- 桑島主計1938-1940
- 石射猪太郎1940-1942(引き続き1944年まで東京で待命大使)
- 国交断絶
- 国交再開
- 君塚慎1952-1955
- 安東義良1955-1961
- 田付景一1961-1967
- 千葉皓1967-1970(大使としてはブラジリアで引き続き1971年まで駐箚)
- 大使館閉鎖(ブラジリアに移転)
|
---|
在リオデジャネイロ総領事(リオ常駐) | |
---|