東海大学付属相模高等学校・中等部(とうかいだいがくふぞくさがみこうとうがっこう・ちゅうとうぶ)は、神奈川県相模原市南区相南三丁目に所在する東海大学付属中高一貫校。
一般的な略称は「東海大相模」(とうかいだいさがみ)。
同一敷地内に中等部が併設し施設を共用する。東海大学湘南キャンパスとは1時間ほどの距離にある。
高等学校の設置学科
沿革
公式サイトにて[1]
交通・立地条件
相模大野駅・小田急相模原駅より徒歩10分。中央林間駅より自転車
進学率
8割強が東海大学に進学し、残りの2割弱が他大学進学もしくは未定である。
設備
施設は充実しており、ナイター完備の野球場、テニスコートをはじめ、大規模な体育館、柔道場、人工芝生の総合グラウンドなどのスポーツ施設が整っている。その他にも3号館の図書館や大ホール、2号館の美術室や実験室、小ホールや、野球場側のビオトープなどといった文化の面でも施設が充実しており、数多くの部活動が活用している。また中等部・高等部共に自動冷水機や食券販売機が備わっている。
施設の建設から数十年経過する高等学校校舎の1号館など、近年は老朽化が進行している施設もあるが、改修工事が行われているため深刻な問題点はない。2006年には1号館の改修工事を行い、手洗い場と生徒用玄関は、自動照明となり、手洗い場については自動水洗となった。改修工事は夏休み等の授業の行われていない間にも進められてきたが、2012年の1号館空調設備の全面取り替えは夏休み期間では終了しないため、7月から9月に掛けて行われている。
高等学校は各学年12 - 14クラス(1クラス約40 - 50名)というマンモス校であり、校舎の1号館はぎりぎりのキャパシティーである。食堂・売店は1号館の地下1階にあり、中等部と高等学校で共有している。
中学校の校舎は3号館にあり、1号館(高等学校)とは2号館(実験棟)を介して2つの渡り廊下でつながっている。3号館には中学生の教室だけでなく図書館や大ホールがあり、これらは高等学校と共有している。
この他にも、主に寮の建物であるが屋上にテニスコートを備える4号館や、かつては5号館も存在していたが取り壊され、現在はサブグラウンドとなっている。
部活動
硬式野球部
春・夏共に甲子園で優勝経験がある。(選手権:出場11回 優勝2回 準優勝1回/選抜:出場12回 優勝3回 準優勝2回※※2020年の選抜大会は新型コロナで中止。出場回数のみカウント。
柔道部
国民栄誉賞受賞者・五輪や世界選手権メダリストなど多く輩出している柔道部は2010年まで約3年間公式戦無敗記録(高校柔道史上3校目の高校柔道3大大会3冠を2年連続達成。)インターハイなど高校柔道3大大会の総合優勝回数は全国トップである。
その他
剣道部やテニス部、ラグビー部など、全国レベルの部活が数多くある。近年、サッカー部も全国レベルの部活動になりつつある。また、アーチェリー部も2005年にインターハイ団体優勝を果たしている。バスケットボール部は全国大会初出場にしてベスト8に進出した。
吹奏楽部
全国大会出場経験をもつ吹奏楽部は、部員数が学内で一番多く活発的な活動を行っている。全国規模の吹奏楽コンクールで多くの受賞経験を持つ、全国トップレベルの部活動である[2]。2012年には日本テレビ系の番組「笑ってコラえて」マーチングの旅にて全国放送された[3]。また中等部の吹奏楽部は東関東大会出場経験がある。
美術部
美術部は、長年にわたって全国規模のコンクールへ絵画作品を出展し続けており、毎年各コンクールの最優秀賞・優秀賞・佳作・奨励賞などを受賞している[4]。また文部科学大臣賞・農林水産大臣賞などの受賞者も多く輩出しており、全国有数の技術を有する部活動である[5][6]。
著名な卒業生
警察
野球
柔道
ラグビー
サッカー
自転車
スポーツその他
芸能
その他
著名な教職員・関係者
関連項目
脚注
注釈
- ^ 毎年度末(3月)に発行。本誌は後に『さがみ』と改名。
出典
外部リンク
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キャンパス |
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- 代々木キャンパス
- 高輪キャンパス
- 静岡キャンパス
- 伊勢原キャンパス
- 熊本キャンパス
- 阿蘇キャンパス
- 札幌キャンパス
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- 1940 海草中
- 1941 (中止)
- 1942-1945 (中断)
- 1946 浪華商
- 1947 小倉中
- 1948 小倉
- 1949 湘南
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