月原渉

(つきはら わたる、1978年[1] -)は、日本の小説家推理作家神奈川県生まれ[1]日本推理作家協会会員[2]

2010年、月原少年名義で応募した『太陽が死んだ夜』で第20回鮎川哲也賞を受賞し小説家デビュー(安萬純一と同時受賞)[3]。このデビュー作は『本格ミステリー・ワールド2011』でその年の「黄金の本格ミステリー」の1冊に選ばれた。

作品リスト

  • 太陽が死んだ夜(2010年10月 東京創元社 / 2014年6月 創元推理文庫
  • 世界が終わる灯(2011年9月 東京創元社)
  • 月光蝶 NCIS特別捜査官(2013年4月 新潮社
  • 黒翼鳥 NCIS特別捜査官(2014年4月 新潮社)
    • 【改題】オスプレイ殺人事件(2018年6月 新潮文庫
  • 火祭りの巫女(2015年8月 光文社
  • 使用人探偵シズカ―横濱異人館殺人事件―(2017年10月 新潮文庫nex
  • 首無館の殺人(2018年10月 新潮文庫nex)
  • 犬神館の殺人(2019年10月 新潮文庫nex)
  • 鏡館の殺人(2020年8月 新潮文庫nex)
  • 炎舞館の殺人(2021年8月 新潮文庫nex)
  • 九龍城の殺人(2022年9月 新潮文庫nex)
  • すべてはエマのために(2023年7月 新潮文庫nex)

出典

  1. ^ a b 作品詳細 プロフィール”. 新潮社. 2017年12月26日閲覧。
  2. ^ 会員名簿”. 日本推理作家協会. 2017年12月26日閲覧。
  3. ^ 第20回鮎川哲也賞決定”. 東京創元社. 2017年12月26日閲覧。

関連項目

外部リンク

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