山口 芳宏(やまぐち よしひろ、1973年 -)は日本の小説家、推理作家。三重県生まれ。横浜国立大学工学部卒業。ゲームプランナー、シナリオライターとして活躍後、2007年に『雲上都市の大冒険』で東京創元社主催の第17回鮎川哲也賞を受賞しデビューした。
受賞作の創作にあたって直接影響を受けたのは、シャーロック・ホームズ、坂口安吾、海野十三、天藤真、蘭郁二郎、夏目漱石であるという[1]。
初めてミステリーを応募したのは東京創元社の第4回創元推理短編賞で、その時は最終選考に残っている[1](この時の短編賞は受賞作なし、佳作が大倉崇裕、緑川宝)。
作品リスト
小説以外の著作
脚注
- ^ a b 『本格ミステリー・ワールド2008』(南雲堂、2007年12月)収録のエッセイ「私の履歴書」より。
関連項目
外部リンク
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2020年代 |
- 第30回 千田理緒『五色の殺人者』 / 弥生小夜子『風よ僕らの前髪を』(優秀賞)
- 第31回 受賞作なし
- 第32回 真紀涼介『勿忘草をさがして』(優秀賞)
- 第33回 岡本好貴『帆船軍艦の殺人』
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