志和町奥屋(しわちょうおくや)とは、広島県東広島市の大字。全域で住居表示未実施である[1]。
東広島市の最西部に位置し、西側では広島市安芸区および安佐北区に面する。町内を横断するように山陽自動車道が通り、奥屋パーキングエリアが設置されている。「すくも塚」(後述)など長者伝説が残る地でもある[2]。
町名は「山々に囲まれた奥の谷」という立地に由来すると考えられており、古くは「奥谷」とも書いた[2]。
町内に鉄道は通っていない。最寄り駅はJR山陽本線の瀬野駅もしくは八本松駅である。
町内にバス路線は通っていない。隣接する志和町別府に芸陽バスのバス停がいくつかあり、こちらが最寄りのバス停となる[5]。
このほか、山陽自動車道上には町内西部から広島市安佐北区にかけて、志和トンネルが設置されている。
公立小・中学校に通学する場合、志和小学校および志和中学校に通学することになる[7]。
2024年9月末での世帯数は242世帯、人口は481人である[8]。