『師子吼大経』[1](ししくだいきょう、巴: Mahāsīhanāda-sutta, マハーシーハナーダ・スッタ)とは、パーリ仏典経蔵中部に収録されている第12経。『大師子吼経』(だいししくきょう)とも[2]。
原題の「マハーシーハナーダ・スッタ」(Mahāsīhanāda-sutta)は、長部の第8経『大師子吼経』と同名である。
類似の伝統漢訳経典としては、『身毛喜豎経』(大正蔵757)、『信解智力経』(大正蔵802)等がある。
釈迦によって、スナッカッタの問題と絡めながら仏法が語られていく。
構成
内容
日本語訳
- 『南伝大蔵経・経蔵・中部経典1』(第9巻) 大蔵出版
- 『パーリ仏典 中部(マッジマニカーヤ)根本五十経篇I』 片山一良訳 大蔵出版
- 『原始仏典 中部経典1』(第4巻) 中村元監修 春秋社
脚注・出典
- ^ 『南伝大蔵経』
- ^ 『原始仏典』中村、『パーリ仏典』片山
関連項目
外部リンク