『コーサンビヤ経』[1](コーサンビヤきょう、巴: Vīmaṃsaka-sutta, ヴィーマンサカ・スッタ)とは、パーリ仏典経蔵中部に収録されている第48経。漢訳題名で『憍賞弥経』(きょうしょうみきょう)[2]とも。
釈迦が、ヴァンサ国の首都コーサンビーのゴーシタ園の比丘たちに、僧伽の運営法や仏法を説いていく。
構成
登場人物
場面設定
釈迦はある時、ヴァンサ国の首都コーサンビーのゴーシタ園に滞在していた。
釈迦はそこで諍いのある比丘たちに、僧伽を和合させる6つの法や仏法を説く。
比丘たちは歓喜する。
内容
日本語訳
- 『南伝大蔵経・経蔵・中部経典2』(第10巻) 大蔵出版
- 『パーリ仏典 中部(マッジマニカーヤ)根本五十経篇II』 片山一良訳 大蔵出版
- 『原始仏典 中部経典2』(第5巻) 中村元監修 春秋社
脚注・出典
- ^ 『原始仏典』中村、『パーリ仏典』片山
- ^ 『南伝大蔵経』
関連項目
外部リンク