川中島駅(かわなかじまえき)は、長野県長野市川中島町上氷鉋(かみひがの)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)信越本線の駅である[1]。
歴史
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅[1]。ホームと駅舎は跨線橋で連絡している。北陸新幹線が駅舎の上の高架線を通っている[1]。新幹線建設に伴い駅舎が建替えられた[1]。
長野駅管理の業務委託駅(ステーションビルMIDORI受託)[2]。みどりの窓口設置。
のりば
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改札口(2021年7月)
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ホーム(2021年7月)
貨物取扱
現在JR貨物の駅は車扱貨物臨時取扱駅であり、貨物列車発着は無い。貨物設備は無く、専用線も当駅には接続していない。
1997年までは、専用線発着車扱貨物を取扱っていた。駅からは、西側にあった秩父セメント川中島サービスステーションへ至る専用線が分岐し、セメント輸送が行われていた。鉄道輸送終了後もセメント貯蔵サイロは使用されていたが、2008年に更地化され、現在は住宅が建っている[1]。また、国鉄分割民営化前までは、旧駅舎南側に貨物ホームが存在した。その後、この場所には住宅と新幹線高架橋及び新幹線へのレール授受施設があり、そこへ側線が伸びている[1]。
利用状況
JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は1,548人である[利用客数 1]。
2000年度(平成12年度)以降の推移は以下の通り。
乗車人員推移
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年度
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1日平均 乗車人員
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出典
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2000年(平成12年)
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1,625
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[利用客数 2]
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2001年(平成13年)
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1,622
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[利用客数 3]
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2002年(平成14年)
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1,595
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[利用客数 4]
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2003年(平成15年)
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1,557
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[利用客数 5]
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2004年(平成16年)
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1,537
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[利用客数 6]
|
2005年(平成17年)
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1,516
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[利用客数 7]
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2006年(平成18年)
|
1,507
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[利用客数 8]
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2007年(平成19年)
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1,503
|
[利用客数 9]
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2008年(平成20年)
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1,494
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[利用客数 10]
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2009年(平成21年)
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1,449
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[利用客数 11]
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2010年(平成22年)
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1,468
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[利用客数 12]
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2011年(平成23年)
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1,481
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[利用客数 13]
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2012年(平成24年)
|
1,465
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[利用客数 14]
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2013年(平成25年)
|
1,509
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[利用客数 15]
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2014年(平成26年)
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1,498
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[利用客数 16]
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2015年(平成27年)
|
1,585
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[利用客数 17]
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2016年(平成28年)
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1,596
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[利用客数 18]
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2017年(平成29年)
|
1,559
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[利用客数 19]
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2018年(平成30年)
|
1,600
|
[利用客数 20]
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2019年(令和元年)
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1,637
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[利用客数 21]
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2020年(令和02年)
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1,387
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[利用客数 22]
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2021年(令和03年)
|
1,396
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[利用客数 23]
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2022年(令和04年)
|
1,484
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[利用客数 24]
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2023年(令和05年)
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1,548
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[利用客数 1]
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駅周辺
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- ■信越本線・■篠ノ井線・■しなの鉄道線(篠ノ井線・しなの鉄道線は篠ノ井駅 - 長野駅間JR信越本線)
- □快速(下りの一部列車は当駅通過)
- 篠ノ井駅 - 川中島駅 - 長野駅
- ■普通(「みすず」含む)
- 今井駅 - 川中島駅 - 安茂里駅
脚注
記事本文
利用状況
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
川中島駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク
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塩尻 - 篠ノ井間 : 篠ノ井線、篠ノ井 - 長野間 : 信越本線 |
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*打消線は廃駅 |