平田駅(ひらたえき)は、長野県松本市平田西にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)篠ノ井線の駅である[3]。
歴史
計画当初の段階では「平田新駅」と呼ばれていた。その後、計画進行に伴い建設予定地の地名である大字芳川平田(現在は住居表示が実施され平田西)にちなみ「芳川平田新駅」と呼ばれた[4]。最終的には「平田駅」に決定した。
当時の松本市長である有賀正が計画を発表。総事業費38億円は全額松本市が負担した[5]。
年表
駅構造
相対式ホーム2面2線(6両対応)を有する地上駅で、橋上駅舎を備える。
松本駅管理の業務委託駅で、ステーションビルMIDORIが駅業務を受託しており[2]、自動券売機・簡易Suica改札機・みどりの窓口設置。各ホームや東口・西口からコンコースにエレベーター設置。駅舎のデザインはいくつかの候補の中から市民の投票で選ばれた。
改札口上には「Hirata Station」の緑字のJRエンブレムと黒文字が入った赤いアーチが架かっている。
のりば
(出典:JR東日本:駅構内図)
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改札口(2021年7月)
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ホーム(2021年7月)
利用状況
JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は1,368人である[利用客数 1]。
開設後の推移は以下の通り。
乗車人員推移
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年度
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1日平均 乗車人員
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出典
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2007年(平成19年)
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749
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[利用客数 2]
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2008年(平成20年)
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982
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[利用客数 3]
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2009年(平成21年)
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1,098
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[利用客数 4]
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2010年(平成22年)
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1,239
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[利用客数 5]
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2011年(平成23年)
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1,334
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[利用客数 6]
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2012年(平成24年)
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1,345
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[利用客数 7]
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2013年(平成25年)
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1,372
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[利用客数 8]
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2014年(平成26年)
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1,362
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[利用客数 9]
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2015年(平成27年)
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1,448
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[利用客数 10]
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2016年(平成28年)
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1,520
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[利用客数 11]
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2017年(平成29年)
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1,527
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[利用客数 12]
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2018年(平成30年)
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1,538
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[利用客数 13]
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2019年(令和元年)
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1,492
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[利用客数 14]
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2020年(令和02年)
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1,221
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[利用客数 15]
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2021年(令和03年)
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1,249
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[利用客数 16]
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2022年(令和04年)
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1,292
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[利用客数 17]
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2023年(令和05年)
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1,368
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[利用客数 1]
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駅周辺
東側の駅前広場周辺は商業地区となり、数々の小売チェーン店が出店する。また、駅北側は区画整備された住宅地となっている。駅南側には陸橋が設けられ線路と道路が立体交差する。
- 東口
- 国道19号
- 松本南郵便局
- 松本市役所芳川出張所
- 松本市西部地域コミュニティバス「平田駅」停留所 - 南松本平田線、平田村井線
- 田川
- 西口
- パークアンドライド駐車場
- 平田緑地
- 松本市南部屋内運動場
- 松本市公設地方卸売市場
- 芳川公園
- 奈良井川
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- ■中央本線・■篠ノ井線
- □快速(一部は通過)・■普通(いずれも「みすず」含む)
- 村井駅 - 平田駅 - 南松本駅
脚注
記事本文
利用状況
関連項目
外部リンク
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塩尻 - 篠ノ井間 : 篠ノ井線、篠ノ井 - 長野間 : 信越本線 |
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*打消線は廃駅 |