岩津町 (岡崎市)

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岩津町
信光明寺
岩津町の位置(愛知県内)
岩津町
岩津町
岩津町の位置
北緯35度0分22.69秒 東経137度10分26.16秒 / 北緯35.0063028度 東経137.1739333度 / 35.0063028; 137.1739333
日本の旗 日本
都道府県 愛知県
市町村 岡崎市
地区 岩津地区
面積
 • 合計 1.215692962 km2
人口
2019年令和元年)5月1日現在)[2]
 • 合計 3,590人
 • 密度 3,000人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
444-2144[3]
市外局番 0564(岡崎MA[4]
ナンバープレート 岡崎

岩津町(いわづちょう)は、愛知県岡崎市岩津地区町名。現行行政地名は岩津町1丁目及び岩津町2丁目と10の小字

地理

岡崎市の北部に位置する。かつては町内に名鉄挙母線が通っていた。

河川

小字

  • 字市場(いちば)
  • 字於御所(おごそ)
  • 字川畔(かわぐろ)
  • 字生平(きひら)
  • 字車塚(くるまづか)
  • 字申堂(さるどう)
  • 字新城(しんしろ)
  • 字檀ノ上(だんのうえ)
  • 字西坂(にしざか)
  • 字東山(ひがしやま)

世帯数と人口

2019年(令和元年)5月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]

町丁 世帯数 人口
岩津町 1,463世帯 3,590人

人口の変遷

国勢調査による人口の推移

1995年(平成7年) 2,747人 [5]
2000年(平成12年) 3,074人 [6]
2005年(平成17年) 3,162人 [7]
2010年(平成22年) 3,514人 [8]
2015年(平成27年) 3,696人 [9]

学区

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[10]

番・番地等 小学校 中学校 高等学校
全域 岡崎市立岩津小学校 岡崎市立岩津中学校 三河学区

歴史

いわづむら
岩津村
廃止日 1889年10月1日
廃止理由 新設合併
岩津村八ツ木村西阿知和村
東阿知和村西蔵前村東蔵前村
真福寺村丹坂村恵田村
駒立村岩津村
現在の自治体 岡崎市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 愛知県
額田郡
隣接自治体 額田郡仁木村八ツ木村、真福寺村、東蔵前村、西蔵前村
碧海郡畝部村
岩津村役場
所在地 愛知県額田郡岩津村
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額田郡岩津村を前身とする。岩津の地名は室町時代から確認でき、かつては「巖津」、「岩戸」などの表記も見られた[11]

中世、松平氏2代の松平泰親がこの地を本拠地として岩津城を築いた。これにより岩津松平家が成立したが、のちに絶え、松平信孝により押領された。

江戸時代には岡崎藩領、信光明寺領、妙心寺領及び西林院領であった。

沿革

  • 1889年(明治22年)10月1日 - 町村制施行。岩津村が八ツ木村・西阿知和村・東阿知和村・真福寺村・西蔵前村・東蔵前村・丹坂村・恵田村・駒立村と合併し、岩津村大字岩津となる[12]
  • 1928年(昭和3年)5月1日 - 町制施行に伴い、岩津町大字岩津となる[12]
  • 1955年(昭和30年)2月1日 - 岡崎市へ編入し、同市岩津町となる[13]
  • 1989年(平成元年)8月19日 - 東蔵前町西蔵前町の各一部を編入し、1〜2丁目を設置。一部を東蔵前町へ編入[13][14]

史跡

  • 岩津古墳群(第1号墳 - 第6号墳)
  • 森東古墳
  • 東山第1号墳
  • 東山第2号墳
  • 東山第3号墳
  • 天神山第1号墳
  • 天神山第2号墳
  • 天神山第3号墳
  • 天神山第4号墳
  • 天神山第5号墳
  • 天神山第6号墳
  • 天神山第7号墳
  • 天神山第8号墳
  • 車塚第1号墳
  • 車塚第2号墳
  • 車塚第3号墳
  • 鐘鋳畑古墳
  • 於御所遺跡
  • 生平遺跡
  • 車塚遺跡
  • 若一王子神社遺跡
  • 岩津城
  • 岩津大膳城
  • 岩津新城

施設

教育

交通

道路

バス

ギャラリー

その他

日本郵便

脚注

  1. ^ 愛知県岡崎市の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2019年5月19日閲覧。
  2. ^ a b 支所・町別人口・世帯集計表(各月1日現在)” (XLS). 岡崎市(統計ポータルサイト) (2019年5月1日). 2019年5月19日閲覧。
  3. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2019年5月19日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年5月19日閲覧。
  5. ^ 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
  6. ^ 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
  7. ^ 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
  8. ^ 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
  9. ^ 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
  10. ^ 岡崎市立小中学校通学区域”. 岡崎市 (2018年6月9日). 2019年5月19日閲覧。
  11. ^ 平凡社 1981.
  12. ^ a b 新編岡崎市史編さん委員会 1993, p. 654.
  13. ^ a b 新編岡崎市史編さん委員会 1993, p. 655.
  14. ^ 『市政だより おかざき No.646』岡崎市、1989年8月15日、13頁。 
  15. ^ 【第32回】昭和のテイストを家族5代で守り続ける「江戸屋」”. ウォーカープラス (2017年9月29日). 2024年1月9日閲覧。
  16. ^ a b 「交通量調査位置図」 Archived 2015年4月27日, at the Wayback Machine.岡崎市
  17. ^ 郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年5月18日閲覧。

参考資料

関連項目

外部リンク

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